「今の時代の若者にも見て欲しい」 『池袋ウエストゲートパーク』がアニメ化決定!
公開日:2019/9/12
石田衣良の代表作『池袋ウエストゲートパーク』が、2020年にテレビアニメ化されることが明らかに。「この時代にアニメ化とか嬉しすぎる!」「絶対神アニメになるじゃん」と、原作ファンから歓喜の声が相次いでいる。
同作は1998年に刊行された小説。池袋にある公園・通称ウエストゲートパークを中心に、“トラブルシューター”のマコトやストリートギャングの“キング”と呼ばれるタカシが活躍するミステリーだ。2000年には監督・堤幸彦と脚本・宮藤官九郎のタッグでドラマ化され、長瀬智也が主演。ファンからは「ドラマも原作もカッコよくてワクワクが止まらない」「ストリートに生きる若者たちに心を掴まれる」「社会のリアルを描きつつエンタメ作品としても最高」と、今なお絶賛の声が後を絶たない。
ドラマのほかにコミカライズや舞台も制作され、『少年計数機』『骨音』『電子の星』といった続編も登場。シリーズ累計発行部数は420万部を突破し、2019年9月12日(木)には第15弾『絶望スクール』が発売される。
アニメの制作を手がけるのは、「NEW GAME!」や「刀剣乱舞 -花丸-」などを生み出してきた「動画工房」。石田はアニメ化にあたって、「このシリーズがアニメではどんな世界として創作されるのか」「日本アニメの底力に期待しています」とコメントを寄せている。
アニメ化の決定を受けて、「今の時代の若者にも見て欲しい」「ドラマでハマった世代だけどこれは楽しみな」「どんなキャストが出てくれるんだろう」と期待の声が。情報解禁直後はツイッターでトレンドにランクインするほど話題を呼んだ。
さらに2020年春には、石田のもう1つの人気作『アキハバラ@DEEP』を原作としたドラマ「アキハバラ@DEEP 2.0」の配信が決定。アイドルグループ「MeseMoa.」のメンバー・あおいと白服がダブル主演を務めることも決定している。
アニメもドラマも、最新情報は公式ツイッターで発信される様子。石田のキャラクターたちがどう生まれ変わるのか、楽しみに待っていよう。
■アニメ「池袋ウエストゲートパーク」
原作:石田衣良
アニメーション制作:動画工房
公式ツイッター:https://twitter.com/iwgp_anime
■アニメ「アキハバラ@DEEP 2.0」
原作:石田衣良
出演:あおい、白服 ほか
公式ツイッター:https://twitter.com/AKIHABARA_DEEP2