ドラマ「凪のお暇」第8話、黒木華を追い詰める片平なぎさの“毒親”ぶりに視聴者騒然
更新日:2020/9/1
2019年9月6日(金)に放送された、黒木華主演のドラマ「凪のお暇」第8話。凪(黒木)を追い詰める母親・夕(片平なぎさ)に、視聴者から「片平さんの演技が怖すぎる」「ラスボス感ハンパない…」と大きな反響が巻き起こった。
同ドラマはコナリミサトの同名漫画を原作とした、28歳OL・大島凪の“人生リセットストーリー”。慎二(高橋一生)の本心がわかって以降、凪は顔を合わせるたび気まずい雰囲気に。しかも1週間の“お暇”をもらった慎二がゴン(中村倫也)の部屋に転がり込み、3人の間にはどこか微妙な空気が流れ始める。
ある日、夕からトウモロコシが届き、慎二やゴンと下処理を始めた凪。実はトウモロコシが小さい頃から苦手で、食べ渋っていたトウモロコシを夕が捨てて「凪のせいで死んじゃった」と言われたこともあった。そんな夕の暮らす北海道を台風が通過。凪は様子を見るため帰省を決心し、髪をストレートに整えオシャレな恰好で北海道へと向かう。
台風の被害は最小限で済んだものの、夕は凪の貯金を目当てにリフォームを考えていた。勇気を出して断りを入れる凪に、夕は「あちこちに頭下げて何とかお金借りてみる」と発言。プレッシャーに押しつぶされた凪は、結局コインランドリー事業の資金を夕の口座に振り込むのだった。
東京に戻った凪だが、コインランドリー事業は資金不足で白紙に。落ち込む凪を龍子(市川実日子)が励ましていると、2人の前になぜか夕が姿を現した。平日にも関わらず、天然パーマ姿でアパートにいる凪を見て震える夕。そんな現場に居合わせた慎二は咄嗟に彼氏のフリをして、凪は結婚を考えて資金を貯めているとウソをついてしまう──。
精神的に凪を追い詰める夕の姿に視聴者は騒然。ネット上には「慎二やゴンもヤバい奴だけど、もっと身近にヤバい人がいたのね…」「娘に甘える毒親じゃないですか」「このお母さんでは娘が空気を読む子に育っても仕方ない」「女手一つで凪ちゃんを育てた苦労もわかるけど、幸せを奪っちゃダメでしょ」といった声が寄せられている。
慎二が咄嗟についた嘘は、夕凪親娘にどのような影響を及ぼすのか。凪にとってヒヤヒヤの展開が続きそうだ。
■ドラマ「凪のお暇」
原作:コナリミサト
演出:坪井敏雄、山本剛義、土井裕泰
脚本:大島里美
出演:黒木華、高橋一生、中村倫也、市川実日子、片平なぎさ、吉田羊、三田佳子 ほか
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/NAGI_NO_OITOMA/