『サザエさん』カツオの“作文”に感動の声続出「泣いてしまった」「文才ありすぎ!」
公開日:2019/9/29
9月22日に放送されたアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)で、カツオがサザエについて書いた作文に、視聴者からは「目頭が熱くなった」「文才ありすぎ」などと感動する声が続出している。
話題になったエピソードは作品No.7994「姉さんとぼく」。学校から“家族”というテーマで作文の宿題を出されたカツオ。「わが家で姉さん以上の面白い材料はない」と、いつもそそっかしいサザエの失敗談を書こうとするが、当のサザエは断固拒否。マスオからサザエ以外について書くことを提案されるも、カツオは「お母さんは地味すぎる」とし、猫のタマに至っては「僕は夏目漱石じゃないよ」と一蹴する。
後日、カツオは提出日2日前に早々に作文を提出。花沢さんが驚いて理由を聞くと、「モデルがいいせいかすらすら書けちゃってね」と出来に自信満々の様子を見せた。作文の優秀者は、クラスの代表として学校の文集に選出されるのだが、カツオのクラスでは見事カツオの作文が選出。これにはカツオも、「まぐれだよ まぐれ」と謙遜しつつ顔をほころばせるのだった。
数日後、磯野家ではカツオの書いた作文の発表会が行われようとしている。軽く咳払いをし、「では お粗末の一席」と前置きしたカツオは、「姉さんとぼく」というタイトルを読み上げる。
そして、「僕が生まれたとき中学生だった姉は、生徒手帳の間に僕の写真を挟んでみんなに見せびらかしていたらしい」とサザエの旧友から聞いたエピソードを話し始める。ところが最近、その写真をフネから見せてもらうとビックリ仰天。カツオ曰く、「猿みたいでお世辞にも可愛いとは言えない」容姿だったのだ。「姉はなんでこんな写真を可愛いと言ったのだろう」と素朴な疑問をフネにぶつけると、「それは弟だからですよ」と教えられ、「姉はなんでこんな写真を大事にしてくれたのかと思うと、僕は当分弟でいてやろうと決めた」とカツオらしい“皮肉たっぷり”な言い方で締めた。これに対しサザエは、「私も当分、姉でいてやるわ」と“皮肉返し”をし、磯野家は温かい笑いに包まれるのであった。
姉弟の絆を感じさせる作文に、視聴者からは「カツオ、泣かす作文書くじゃないか…」「目頭が熱くなった」「ちょっと泣いてしまったよ。あんないい話いきなりぶっ込まないで!」「普通にカツオの作文にうるっときた。ていうか文才ありすぎ!」「良い作文だった、文集に載るだけのことはある」などと感動する声が続出した。
ちなみに、ワカメのクラス代表はネット上で“サイコパス”と呼ばれている堀川君が選出されている。田舎のおばあちゃんのことを書いたそうだが、内容は明かされず、結果多くの視聴者の興味が煽られてしまったようだ。一体どんな内容だったのだろうか…。