「否定しても肯定しても死ぬ」「理不尽極まりない」 アニメ「鬼滅の刃」第26話、鬼舞辻無惨が怖すぎると話題
更新日:2019/10/8
2019年9月28日(土)に放送された、アニメ「鬼滅の刃」第26話。鬼の絶対的支配者・鬼舞辻無惨の残虐な一面が描かれ、「問答無用で部下を虐殺するとかヤバすぎ」「こんなん相手に勝てる気がしない」と視聴者を驚愕させたようだ。
アニメ「鬼滅の刃」は『週刊少年ジャンプ』で連載されている、吾峠呼世晴の同名漫画が原作。炭治郎・善逸・伊之助が順調な回復を見せる一方で、とある場所には無惨によって集められた“下弦の鬼”たちの姿が。実績を残せない配下たちに業を煮やした無惨は下弦の鬼の解体を宣言し、次々に鬼たちを血祭りに上げ、実質的に“解体”していった。そんな中で唯一生き残った鬼に無惨は自分の血を分け与え、炭治郎を殺すように命じる。
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一方ある日の明け方、炭治郎たちの元に鎹鴉が飛来。“無限列車”で40人以上が行方不明になるなど被害が拡大している事態を受け、現地にいる炎柱・煉獄杏寿郎と合流するよう命令が下ったと伝えた。新たな任務を授かった炭治郎はカナヲと対面し、彼女はコイントスで炭治郎と会話することを決意。炭治郎はそんなカナヲから硬貨を借り、「表が出たらカナヲは心のままに生きる」と言う。高く舞い上がった硬貨は、炭治郎の手の甲で“表”を示した。
炭治郎・善逸・伊之助は煉獄と合流すべく、列車が発着する駅に到着。汽車や客車を見たことがない伊之助は興奮し、今にも斬りかかろうとするような勢いだ。炭治郎がなだめていたものの伊之助が客車に頭突きをしてしまい、さらに帯刀していることがバレて駅員から追われるハメに。捕まるわけにもいかない3人は、駅員の制止を振り切って客車に飛び乗るのだった――。
炭治郎たちが知る由もないところで下弦の鬼を粛正した無惨。言い訳をしても忠誠を誓っても容赦なく鬼を葬っていく姿に、ネット上では「“下弦の鬼解体”って物理的な意味だったのか…」「無惨様を否定しても肯定しても殺されるという理不尽極まりない粛清」「鬼舞辻無惨、こんな上司は嫌だオブザイヤー獲得です」といった声が続出している。
テレビ放送は今回で最終回となったが、終了間際に『鬼滅の刃 無限列車編』映画化決定を発表。果たして無限列車を舞台にどのような物語が展開するのか、公開を心待ちにしていよう。
■アニメ「鬼滅の刃」
原作:吾峠呼世晴
監督:外崎春雄
公式サイト:https://kimetsu.com/anime/