「この自論には1ミリも納得できない」『ジャンプ』49号、『鬼滅の刃』181話の無惨に読者も激怒!

マンガ

公開日:2019/11/5

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『週刊少年ジャンプ』49号(集英社)

 2019年11月2日(土)に発売された、『週刊少年ジャンプ』49号。『鬼滅の刃』181話では復活した無惨と炭治郎が対面し、「クライマックス感溢れる展開に鳥肌立った」「炭治郎の怒りが頂点に達してて震える」と戦慄する読者が続出している。

 前回のエピソードでは、無惨が復活を遂げ大勢の鬼殺隊が犠牲に。責任を感じて絶望に打ちひしがれる輝利哉を、妹が平手打ちで現実に引き戻した。何とか立ち直った輝利哉はカラスを使って“柱”を集めようとするが、カラスの到着より早く炭治郎と義勇の前に現れる無惨。炭治郎は無惨に殺された家族や仲間たちのことを思い出し、険しい表情で刀を握りしめる。

 今にも飛び掛かりそうな炭治郎の姿を見て、「落ち着け」と声をかける義勇。無惨はそんな2人を冷たい目で見つめ、仇討ちばかりを口にする人間たちを「馬鹿の一つ覚え」と見下した。唖然とする炭治郎だったが、無惨はさらに「私に殺されることは大災に遭ったのと同じだと思え」「天変地異に復讐しようという者はいない」と独自の理論を主張。死んだ人間にこだわらず、静かに暮らせばいいと炭治郎を諭す。

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 無惨が語るこの理論には、「悪役として天才的なセンス… だからって許されると思うなよ」「さすがにこの自論には1ミリも納得できない」「これは炭治郎じゃなくてもキレるわ」「天災には復讐できないけど無惨には復讐できるぞ!!」と読者も大激怒。最終的に「鬼狩りは異常者の集まり」とまで言い出した無惨に対し、炭治郎は「無惨、お前は存在してはいけない生き物だ」と怒りをあらわにした。

 炭治郎と義勇が無惨と対峙している中、カラスから“柱”集合の知らせを聞いた蜜璃はこれから戦おうとしていた敵とどちらを選ぶべきか困惑。迷っている蜜璃の襟元を誰かが掴み上げる場面も描かれ、「あれは誰の手だったんだろう」「蜜璃ちゃんまで死なないでお願い…!」と安否を祈る声も上がっている。

 多くの犠牲者を出しながら、無惨を倒すために駆けまわっている鬼殺隊。怒りに燃える炭治郎や義勇が無惨とどんな戦いを繰り広げるのか、今後の展開からも目が離せない。

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『鬼滅の刃』17巻(吾峠呼世晴/集英社)