「身も心も燃やし尽くしたエスカノールに涙が止まらない」『マガジン』51号、『七つの大罪』エスカノール最後の告白にファン大号泣

マンガ

公開日:2019/11/24

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『週刊少年マガジン』51号(講談社)

 2019年11月20日(水)に、『週刊少年マガジン』51号が発売。『七つの大罪』第333話ではエスカノールが最後の告白をし、「身も心も燃やし尽くしたエスカノールに涙が止まらない」「悲しいけど美しい結末だった」と話題になっている。

 魔神王との戦いを終え、メリオダスの弟・ゼルドリスは恋人・ゲルダと共に帰還。2人を見送る“七つの大罪”の仲間たちに、エスカノールは「さぁ… みなさんも みんなが待っています」と声をかけた。エスカノールは最後の力を振り絞って魔神王と戦っていたため、肉体は既に限界を迎えているよう。仲間たちが涙をこらえて振り向くと、エスカノールは自分の死を悟りながら微笑みを浮かべている。

 「この人生に悔いはありません…」「みなさん… 僕と出会ってくれてありがとう…」と感謝を告げてから、一人ひとりに声をかけていくエスカノール。すこし離れたところで見守っていたマーリンには、「ずっとあなたが好きでした…」と秘めていた想いを打ち明けた。彼の告白を受けたマーリンは、「エスカノール… もっと早く私を見つけてほしかった」と悲しそうな表情。やがてエスカノールの体は燃え始める。

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 炎を纏ったエスカノールを見守っていると、突然マーリンが彼に歩みより強引に口づけ。口元を焦がしながら、「お前の想いには応えてやることができなかったが」「私を愛してくれたただ1人の男の印を… この身に焼きつけよう」と真剣なまなざしで告げる。

 勇敢に戦い続けたエスカノールの最後には、「華々しい去り方でよかった」「最強の男が散ってしまうなんて…」「最後の最後まで男前でカッコいいなんてズルい」「ありがとう、エスカノールが“大罪”にいてくれてよかった!」と読者から感動の声が続出している。

 今まで孤独に生きてきたマーリンには、まだ仲間にも明かしていない秘密がある様子。6人になった“七つの大罪”には、この先何が待っているのだろうか。

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『七つの大罪』39巻(鈴木央/講談社)