「“生き汚い”って無惨様にピッタリすぎる表現」『ジャンプ』3号『鬼滅の刃』、生に執着する無惨にドン引きする読者続出!
公開日:2019/12/18
2019年12月16日(月)に発売された、『週刊少年ジャンプ』3号。『鬼滅の刃』第187話では無惨が心臓と脳を複数持っていることが明かされ、「思った以上に気持ち悪い体だった」「生きることへの執念がすさまじすぎる」と読者から驚きの声が相次いでいる。
現在炭治郎は、生死の境をさまよいながら先祖の記憶を追体験している最中。記憶の中で出会った“始まりの呼吸”の剣士・縁壱は、鬼の始祖・鬼舞辻無惨と初めて出会った時のことを語りはじめた。
対面した直後に戦闘を強いられた縁壱は、無惨の恐るべき速さと間合いの広さに戦慄。さらに無惨の体の中に、心臓が7つ、脳が5つもあることを見抜く。それを見た縁壱は新しい剣技の型を繰り出し、無惨の体を切断。切断面は再生することなく血を流し、無惨は斬られた首を支えながら困惑の表情を浮かべた。
尻もちをついた無惨と向き合い、「命を何だと思っている?」と尋ねた縁壱。しかし無惨はその問いに答えることなく、顔を赤黒く膨れさせて怒りをあらわにする。側で見ていた女性・珠世は、斬られた無惨の姿を輝いた瞳で凝視。縁壱は珠世に手を出さず、無惨にとどめを刺そうとした。
縁壱が無惨に一歩近づくと、無惨の体は勢いよくはじけて散り散りに。縁壱は肉片のほとんどを切り刻んだが、残りの肉片は縁壱の剣から逃れてどこかへ飛び去ってしまう。珠世は逃げ出した無惨を、「死ねば良かったのに!! 生き汚い男!!」と罵倒。読者からも、「“生き汚い”って無惨様にピッタリすぎる表現」「そこまでして死にたくないのか…」「引き際の悪さが世界一」と無惨にドン引きする声が後を絶たない。
縁壱は無惨を憎んでいる様子の珠世に、無惨を倒す手助けをしてほしいと依頼。その後鬼殺隊のもとへ戻り、自分の兄が鬼になったという事実を知る。縁壱が無惨を斬ったときに使った剣技の型は、炭治郎が知りたがっている“13個目の型”であるようす。炭治郎はこの記憶の中で、無惨を倒すヒントを掴めるのだろうか。