「やはり今回も吉田鋼太郎はヒロインだったか!」 ドラマ「おっさんずラブ -in the sky-」最終回の告白シーンに視聴者歓喜

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公開日:2019/12/29

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ドラマ「おっさんずラブ -in the sky-」

 「おっさんずラブ -in the sky-」は、2019年12月21日(土)放送の第8回でついに結末を迎えた。主人公・春田創一(田中圭)が黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に告白し、視聴者の歓喜と戸惑いの感想が入り乱れる事態に。

 これまでの関係性を整理すると、まず春田は副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)のことが好き。しかし成瀬は整備士の四宮要(戸次重幸)に思いを寄せていて、四宮は春田に好意を抱いている。そして黒澤の意中の相手は、四宮と同じく春田。登場人物全員が片思いをしており、それぞれ告白したもののバッサリ振られていた。

 今回のエピソードでは、黒澤がパイロットの引退を宣言。この事実を聞いた春田は、これまでにないほどの動揺を覚える。そんな中黒澤は、春田、成瀬、四宮の3人を土手に呼び出し、突然「黒澤杯相撲大会」を開催。まず最初に挑んだのは四宮で、ぶつかり合いながら「私は後悔しています!」と本音を吐露した。これまでの関係を失うくらいなら告白すべきではなかったと思いの丈を叫ぶ四宮。黒澤は彼を投げ飛ばし、「人を好きになった自分を否定してんじゃねぇよ!」と叱咤する。

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 続く成瀬や春田にも、相撲を通して様々なアドバイスを送った黒澤。この相撲をきっかけに、春田たちは少しずつ先に進んでいく。例えば四宮は春田への失恋に踏ん切りがついたようで、成瀬に「俺のどこがいいわけ?」と質問。四宮の方から歩み寄ろうとしており、その後成瀬にキスされて焦る姿を見せるなど、2人の関係は急接近した。

 そして春田は、一度振った黒澤に告白。黒澤への想いが恋愛感情なのか自分でも整理できていないようだったが、「キャプテンのこと、好きになってもいいですか?」と伝えた。これに黒澤は「嘘だぁ…」としばらく悩んだ末、「まるー!」と回答。2人で抱擁すると、黒澤は「はるたん…」と呟く。

 2人の告白シーンに、視聴者からは「この2人エンドは予想外!」「とうとう黒澤キャプテンがはるたんって言った!」「やっぱり黒澤さんははるたん呼びじゃなきゃ」「やはり今回も吉田鋼太郎はヒロインだったか!」といった声が。かなり錯綜した恋愛劇だったが、然るべきところに“着陸”したようだ。

■ドラマ「おっさんずラブ -in the sky-」
脚本:徳尾浩司
演出:瑠東東一郎、山本大輔、Yuki Saito
出演:田中圭、吉田鋼太郎、千葉雄大、戸次重幸 ほか
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove-inthesky/