「小五郎推しの興奮ポイントが謎すぎる」“眠りの小五郎”に沸き立つ観客にツッコミ続出【アニメ「名探偵コナン」第964話】

マンガ

更新日:2020/2/7

『名探偵コナン』97巻(青山剛昌/小学館)

 2019年12月21日(土)に放送された、アニメ「名探偵コナン」第964話。大勢の観客が“眠りの小五郎”に歓声を上げる場面が登場し、「いやそういうイベントじゃないから!」「みんな眠り待ちだったのかよ」とツッコミが続出している。

 リニューアルされたホールの記念イベントとして、講演会を行うことになった小五郎。イベントの直前にゲストが殺されるという事件が発生し、死んだゲストの代わりにイベントスタッフとして働いていた大学生・筑波芽衣が参加することになった。

>>『名探偵コナン』のTVアニメが見放題! 漫画も1巻まるっと無料!【U-NEXT】

advertisement

 イベントの前半は小五郎が1人で講演を行い、後半では小五郎の妻であり弁護士の妃英理と芽衣を招いたトークショーがスタート。芽衣は小五郎に質問があると言って、1年前に起きた大学教授の殺人事件の話をはじめる。殺人犯は教授の助手を務めていた男性で、裁判では犯人の自供もあり有罪が確定。ところが芽衣はその男性が犯人な訳がないと主張し、男性が控訴しなかったのはいい加減な弁護士に裏切られたからだと言い出した。芽衣の言う弁護士とは英理のことで、芽衣は男性の妹。英理自身もそのことに気づいた直後、舞台袖からコナンが麻酔銃で小五郎を眠らせる。

 小五郎がふらふらとイスに座り込むのを見て、観客は大喜び。中には立ち上がって興奮するものまで現れ、会場内は一気に盛り上がった。そんな客席の様子に、視聴者も「待ってましたと言わんばかりの歓声に笑った」「眠るだけで会場を沸かせる小五郎ヤバいな」「小五郎推しの興奮ポイントが謎すぎる」と大爆笑。思わぬ事態に客席の蘭は戸惑うが、コナンは歓声に構わず芽衣がイベント会場に潜入した目的を暴いていく。

 裁判に納得していなかった芽衣は、小五郎を利用するためスタッフとしてホールに潜入。ホール内に暗号を残し、小五郎を誘導していた。しかし教授殺しの真相について語ったのは、小五郎ではなく英理。芽衣の兄が教授を殺したのは、芽衣を守るためだったと打ち明ける。

 事件解決後、小五郎と英理は少しだけいい雰囲気に。今は別居中の2人だが、仲直りする日も近いのかもしれない。

■アニメ「名探偵コナン」
放送日時:毎週土曜 18:00~
原作:青山剛昌
監督:山本泰一郎
公式サイト:http://www.ytv.co.jp/conan/