無償で占った人は6万人以上、その経験から「五星三心占い」を編み出し、「当たる」と大人気の占い師・ゲッターズ飯田さん。そんな“芸能界最強の占い師”が、運気を味方につけ、幸せを手に入れるにはどうしたらよいかについて書き留めた『幸せを届ける 開運Letter』（ゲッターズ飯田/セブン＆アイ出版）が、令和となってはじめての元日に発売される。

　やさしいイラストのカバーを開くとはじまるのは、幸せを受け止める素直さを手に入れられる「Letter01 幸せになれますように」、あなたの個性を生かすための「Letter02 あなたらしくいられますように」、大切な人とよりよい関係を築くための「Letter03 愛される人になれますように」、小さな幸せを大きな幸福につなげられるようになる「Letter04 いい1日でありますように」という4つのレクチャー。まっすぐで力強いゲッターズ飯田さんの言葉で、日常と人生を幸福に過ごすための、決して難しくない秘訣が綴られていく。

　そのうちの一部を紹介しよう。

僕は占いが嫌いだった。
嫌うほど詳しいわけでもなく、嫌うほど知識もなかったのに、
なにも知らないから、無知だからなんとなく嫌いだった。
実際に体験してから、「不思議な世界があるもんだな」と、
ひとつ視野が広がり、一歩前に進みはじめた。
嫌いがひとつなくなったから、人生が、世界が変わりはじめた。
それから「嫌いだな」と感じたら、「なぜ嫌いなのか？」を考え、
体験するまでは嫌わないことにした。

「知らないことを嫌わない」
それだけで人生は変わる。

（知らないことを嫌わない。それだけで人生は変わる　──Letter01 幸せになれますように）

　あのゲッターズ飯田さんも、意識を切り替えることで運気の流れに乗ったのだ。

　本書では、ゲッターズ飯田さんからのアドバイスが、ひとつひとつ短い手紙のようにまとめられているので、どのページから読んでも大丈夫。朝、お出かけ前に、その日の気分に合ったものを読んでみたり、気分転換にサッと開いたページを読んだりと、身構えず気軽に手に取り、活用することができる。日々を過ごす姿勢や考え方、自分のあり方を見つめ直すことで、きっと道が拓けるはずだ。

　ゲッターズ飯田さんいわく、「占いの『運気がいい』はスタートするタイミング」。新しい年を迎えるこの機に、あなたも“幸福な自分になるための行動”をはじめてみては？

　イラストは、恋愛リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』シーズン2（Amazonプライム・ビデオ）への出演が話題となったイラストレーター・くらたまみさんが担当。読むだけでなりたい自分に近づける幸せの手紙は、あなたの心にそっと寄り添う、お守りのような一冊になるはずだ。

文＝三田ゆき