『ジョゼと虎と魚たち』2020年夏劇場アニメ化&『ダ・ヴィンチ』で絵本奈央のコミカライズ版連載開始!
公開日:2020/1/6
田辺聖子の代表作『ジョゼと虎と魚たち』が、2020年に劇場アニメ化することが決定した。
同作は妻夫木聡、池脇千鶴主演の実写映画(2003年公開)で触れた人も多いであろう。国内外の評価も高い、恋愛小説の金字塔である。
監督は『おおかみこどもの雨と雪』助監督、『ノラガミ』シリーズの監督を務めたタムラコータロー。満を持してのアニメ映画初監督作品となる。脚本は『ストロボ・エッジ』の桑村さや香、キャラクターデザインは『妖狐×僕SS』『クジラの子らは砂上に歌う』の飯塚晴子、アニメーション制作は『鋼の錬金術師』『僕のヒーローアカデミア』など数々の人気作を手がけるボンズが担当する。
キャストなどは順次公開予定だが、公開まで待ち切れない人々に朗報! 劇場公開に先行し、コミカライズ版が1月6日発売『ダ・ヴィンチ』2月号から連載スタートする。コミカライズを担当するのは、本映画のキャラクター原案も手掛け、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』『それでも僕は君が好き』などで人気を博した絵本奈央だ。
■絵本さんコメント■
学生時代に小説を読み、とても感動したことを覚えていたので、今回のアニメーション映画化のお話をお聞きした時は胸が踊りました。
タムラ監督の絵コンテも本当に、本当に素敵で、物語中の様々なシーンで何度もじんわりとこみ上げ鳥肌が立ちました。
大切な人と観に来ていただきたい映画です。
今回のコミカライズではそんな映画の素晴らしさを一足早く、少しでもお伝えできればと思います。
時代をリードするクリエイター陣が紡ぐ、新たな「ジョゼ」。続報を待ちつつ、コミカライズ版からチェックしてみてはいかがだろうか。
■映画公式サイト https://joseetora.jp/
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