「菊丸から駒に恋愛フラグが立ってニヤついてしまった」大河ドラマ「麒麟がくる」第3話、緊張感を和らげる門脇麦の存在に視聴者ほっこり

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公開日:2020/2/8

『NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 前編』(著:池端俊策、監修:NHKドラマ制作班、編集:NHK出版/NHK出版)

 2020年2月2日(日)に放送された大河ドラマ「麒麟がくる」第3話。戦国時代においてひと時の清涼感をもたらす駒(門脇麦)に、視聴者から「緊張を和らげてくれる重要なキャラクター!」との声があがっている。

 同ドラマの主人公は、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀(長谷川博己)。ある日、田起こしに励む光秀の背後から「そんなやり方じゃダメですね」と声をかける男の姿があった。彼は以前野盗に連れまわされていたところを、光秀に救われた菊丸(岡村隆史)。恩を返そうと三河から食糧や薬草を届けにきたという。そこに医師・東庵(堺正章)の助手を務める駒が通りかかり、菊丸の薬草を見た彼女は大喜び。通り道に生えていたと話す菊丸の手を取り、「私をその場所に連れて行ってくれませんか?」と頼み込んだ。

 田起こしから戻る途中、光秀は夫を亡くした帰蝶(川口春奈)と遭遇。伯父の見舞いで明智荘を訪れた彼女だが、足に小枝に引っかけたという傷がついていた。光秀の館で駒の手当てを受け、帰蝶はすっかり駒と意気投合した様子。そんな中たまたま帰蝶が語った美濃の国の昔話に駒は思い当たる節があり、話に登場する歌も口ずさんでみせた。駒によると幼いころ火事から救い出してくれた侍に教わったそうで、美濃の国の人物ではないかという。

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 東庵の元へ向かうことになった駒と菊丸を見送り、斎藤高政(伊藤英明)を尋ねた光秀。高政は入手した鉄砲が戦で役に立つのか調べるよう斎藤利政(のちの道三/本木雅弘)に命じられており、光秀とともに人里離れた山の中へと向かった。2人は美濃の守護代を務める利政に不信感を抱き、高政は「父に代わって国を支える」と明言。「どうすればよい国に?」と助言を求められた光秀は「麒麟がくる国に…」とつぶやき、ぶらさげた的を1発で撃ち抜く――。

 緊張感漂う物語の中で駒が醸し出す柔らかな雰囲気に、視聴者からは「菊丸から駒に恋愛フラグが立ってニヤついてしまった」「駒ちゃんと菊丸コンビは癒し効果抜群ですね」「斎藤家のドロドロした感じが強いから駒の柔らかな人柄がありがたい」といった声が。彼女を救った侍の正体も気になるところだ。

■ドラマ「麒麟がくる」
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:長谷川博己、本木雅弘、門脇麦、堺正章 ほか
公式サイト