「マーリンを信頼してるアーサーがマジでかわいい」『マガジン』10号『七つの大罪』、マーリンとアーサーの絆に歓喜の声
公開日:2020/2/9
2020年2月5日(水)発売の『週刊少年マガジン』10号。『七つの大罪』340話で描かれたアーサーとマーリンの関係性に、「これは尊い」「2人を見守っていたいね」といった声が上がっている。
キャスを倒した“七つの大罪”メンバーは、マーリンによって王国に戻されてしまう。だがそこにメンバーから抜けると決めていたマーリンの姿はなく、戸惑いを隠せない仲間たち。団長のメリオダスだけは大きな息を漏らし、「気にすんなって… 今頃嬉しくて笑ってんだろ…」と皮肉ともとれる言葉をこぼす。
一方残ったマーリンはアーサーの“混沌”によって出現した建造物群を楽しんでいた。意識を失って倒れるアーサーのかたわらに、白と黒の羽がいくつも生えた異形の聖剣が。興味深そうに眺める彼女は、現在の聖剣が本来の姿なのかどうか思案を巡らせる。
マーリンは目を覚ましたアーサーに、“混沌の王を復活させたのは自分の探求心と欲望のため”だったことを告白。「私を恨んでいるのではないのか」と問うマーリンだが、予想に反してアーサーから返ってきたのは「どうして君を恨むんだい?」という言葉だった。続けて、混沌とは光と闇であり神すら生み出した存在だと明かす。
アーサーは、「使う者さえ正しい心を持てば素晴らしい世界を創ることができるんだ」「マーリンは私がそんな王になれると信じたから導いてくれたんだよね」と吐露。マーリンは「まったくお前という奴は…」と微笑み、立てかけられた聖剣からは白い翼だけが生えはじめていた。
2人の会話に読者からは「マーリンを信頼してるアーサーがマジでかわいい」「アーサーの純粋さにキュンとする」「この2人は早くくっついてほしい」といった歓喜の声が相次いでいる。
キャメロットについて語っていたアーサーとマーリンだったが、突如巨大な怪物が出現。「ねぇアーサーポクとも一度遊ぼうよ~」と喋った化け物の正体は、先ほど倒したはずのキャスだった。まだ動けないアーサーを、「安心しろお前は私が護る」とかばうマーリン。明らかに巨大化した怪猫キャスに勝利できるのだろうか…。