「目頭が熱くなった」「あまりの名演ぶりにビックリ!」 大河ドラマ「麒麟がくる」第4話、岡村隆史の好演に大反響!
公開日:2020/2/15
2020年2月9日(日)に放送された大河ドラマ「麒麟がくる」第4話。光秀(長谷川博己)と共に行動する農民・菊丸役の岡村隆史が好演を見せ、「岡村さんはお笑い芸人のイメージが強いから、あまりの名演ぶりにビックリ!」と高い評価が寄せられている。
同ドラマの主人公は、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀。天文17年に起きた「小豆坂での戦い」では織田信秀(高橋克典)が負傷し、斎藤利政(のちの道三/本木雅弘)は織田家とつながりのある医師・東庵(堺正章)を利用しようと画策。信秀の容態を探るよう東庵に命じ、戻らなければ助手の駒(門脇麦)を殺すつもりでいるようだ。
東庵が信秀と再会したころ、光秀も菊丸と薬売りの兄弟に扮して尾張に潜入。信秀の屋敷で東庵を待つ間、逃げるように庭へ飛びだしてきた少年・松平竹千代(のちの徳川家康/岩田琉聖)と出会った。母親のいる三河に連れて行ってほしいと竹千代にせがまれたものの、今は辛くても無理をせず待つよう諭す光秀。竹千代の背中を見送った菊丸も「わしは百姓じゃが同じ三河の者。あのお方の気持ちは、よぉわかります」と同情し、若君を人質として差し出さなければならない三河の現状に悔しさを滲ませる。
東庵から信秀の状態を聞き出すことに成功した光秀だが、信秀もやすやすと見逃すような男ではない。信秀が放った追っ手に囲まれ、光秀は先に菊丸を逃がすも危険な状況に追い込まれてしまう。しかしどこからともなく幾つもの投石が追っ手に命中し、事なきを得た光秀は菊丸と合流。誰に助けられたのか菊丸に尋ねるも彼は何も答えず、ひとまず美濃へと急ぐのだった…。
菊丸の言葉に胸を締めつけられた視聴者は多かったようで、ネット上には「すごい演技力」「竹千代や三河を思う菊丸の姿に目頭が熱くなった」といった声が。一方で菊丸は素性がはっきりしない部分もあり、「光秀を救った集団は菊丸の仲間?」「一介の百姓じゃない気がしてきた」と菊丸の“正体”についての考察も広がりを見せている。
菊丸の存在がどのように物語を動かすことになるのか、目が離せないキャラクターの1人だ。