大河ドラマ「麒麟がくる」第6話、長谷川博己が門脇麦をござへ招き入れるシーンに「こんなにドキドキするなんて」と視聴者興奮
公開日:2020/2/29
2020年2月23日(日)に放送された大河ドラマ「麒麟がくる」第6話。光秀(長谷川博己)と駒(門脇麦)の“急接近”が描かれ、「まさか大河ドラマでこんなにドキドキするなんて」「光秀の優しさが伝わる名シーン!」と視聴者を興奮させている。
同ドラマの主人公は、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀。鉄砲鍛冶の伊平次(玉置玲央)が解体した鉄砲を見つめながら、光秀は「美しき物じゃ」と関心した様子。伊平次によれば松永久秀(吉田鋼太郎)も鉄砲を見て美しいと語ったそうだが、俯きがちに「松永様も今日という日を上手く切り抜けられるかどうか」と漏らす。伊平次は松永の主君・三好長慶(山路和弘)の暗殺計画が企てられていることを、遊女屋で耳にしたというのだ。
将軍奉公衆・三淵藤英(谷原章介)の館を尋ねた光秀は、三好と松永に危機が迫っている状況を報告。三淵は裏で管領・細川晴元(国広富之)が動いていると勘づき、“細川勢の内輪揉め”だと説明する。しかし納得できない光秀は「将軍が『争うな』とひと言お命じにならねば、世は平らかにはなりませぬ」と力説し、三淵だけでなく耳を傾けていた将軍・足利義輝(向井理)の心も動かしていく。
光秀は三淵たちの加勢もあり暗殺計画を阻止するものの、傷を負って望月東庵(堺正章)と駒の診療所へ運び込まれた。しかし久しぶりの再会も束の間、美濃で戦が起きていたと知って傷も癒えないまま帰郷することに。心配した駒が付きそうも夜を明かす場所に選んだ廃屋で、遠慮して距離を置く駒が気がかりで光秀はなかなか眠れない。1枚しかないござをめくって「早う入れ」と隣に招き入れると、彼女が口ずさむ歌を聞きながら眠りにつくのだった。
寄り添う光秀と駒の姿は視聴者の胸を打ったようで、ネット上には「光秀は武士としてだけでなく男としてもカッコいいね」「身分差を意識しない光秀、本当に良い人だ…」「こんなに優しくされて駒ちゃんはますます光秀のことを好きになりそう」といった声が続出している。
光秀と駒が急接近する一方、次回は帰蝶(川口春奈)に大きな動きがある様子。光秀がどのような行動に出るのか注目しよう。