「シンプルな言葉なのにすごく心が軽くなる」漫画『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』の著者がTV出演

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公開日:2020/3/5

『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』(著:Jam、監修:名越康文/サンクチュアリ出版)

 2020年2月29日(土)放送の「世界一受けたい授業」に、漫画『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』の著者であるJamが登場。「シンプルな言葉なのにすごく心が軽くなる」「作者本人も凄く素敵な方だった!」と好評の声が相次いだ。

 『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』は、ツイッターで50万件以上もリツイートされたことで注目を集めた漫画。タイトルの言葉には、どんな悪口も言った本人は案外忘れているものだという意味が込められている。番組に講師として出演したJamは、漫画に登場するような可愛い猫のお面を被って登場。書籍の監修を務めた精神科医・名越康文と共に、心がモヤモヤする時の対処法を解説した。

 例えばSNSなどで、人の投稿が自慢話に見えてイライラするとき。他人がどんな話をしていても、自分が見ることをやめれば簡単に距離を置くことが出来る。また嫌なことがなかなか忘れられない人へ向けて、「嫌な奴のことが頭から離れないって、一緒の家に住んでいるようなものだよ」という言葉も。ゆっくり深呼吸して心を落ち着かせれば、頭の中に住みついた他人の声が静かになるはずだ。

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 Jam流のアドバイスには視聴者から、「この言葉を知ってるだけで気が楽になりそう」「頭の中に他人が住むって発想は目から鱗だった」「切羽詰まってる今の自分にはこういう考え方が必要なのかも」といった声が。書籍ではこれ以外にも、仕事が辛い人やSNSに疲れた人へ向けた言葉も掲載されている。

 さらに番組では、Jamが初めて素顔を公開。ファンの間では「まさか顔出ししてくれるなんて!」「優しそうな方でますます好きになった」と話題になっているようだ。Jamは現在、『エレガンスイブ』などで『まねきねこのうた』を連載中。こちらは人語を理解する“猫又”と人間たちによる不思議な日々を描いたショート漫画となっているので、癒しが欲しい時にチェックしてみては?

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『エレガンスイブ』4月号(秋田書店)