名作マンガ『花の慶次 -雲のかなたに-』30周年イヤーが始動!今なお輝き続ける天下御免の傾奇者・前田慶次の生き様とは?
公開日:2020/3/12
天下御免の傾奇者・前田慶次の“漢”としての生き様を描いたマンガ『花の慶次 -雲のかなたに-』が、2020年2月27日(木)に連載開始から30周年を迎えた。
30周年イヤーとなる今年は、『花の慶次 -雲のかなたに-』にまつわる様々な企画が目白押し。まず第1弾として、無料マンガアプリ「マンガBANG!」では原作コミックスの全話開放がスタート。5月31日(日)までの期間限定で、1日8話が無料で読める「メダルで読むコーナー」にて同作が配信されている。
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さらに第2弾として、『花の慶次 -雲のかなたに-』と人気の焼酎「田苑」とのコラボレーションキャンペーンもスタート。作中に登場するキャラクターたちのイラストが描かれたオリジナルコースターが用意されており、対象製品を1本購入するごとに1種類を入手できる。コースターは全8種類となっていて、前田慶次のほかにも直江兼続や奥村助右衛門、伊達政宗や真田幸村などの主要登場人物がラインナップされた。
■『花の慶次 -雲のかなたに-』とは
群雄が割拠する激動の時代を駆け抜けた主人公・前田慶次を中心として、戦国の世を色鮮やかに生きた様々な人間たちが登場する一大群雄絵巻。優しさと男気にあふれた前田慶次と登場人物が織りなす人間ドラマに加えて、同時代を生きた群雄たちと時に爽やかに、時には激しく渡り合う「いくさ」を描いているのが大きな魅力だ。
初出は1989年50号の『週刊少年ジャンプ』読み切り版で、その後1990年13号から連載を開始。隆慶一郎の歴史小説『一夢庵風流記』を下敷きとして少年誌に配慮したアレンジやオリジナルエピソードなどが追加され、1993年33号まで連載が続いていた。
同作は、世の中に「前田慶次」という名前や“傾く(かぶく)”といった言葉を広めた作品としてもお馴染み。もしまだ読んだことがない人はこの機会にコミックスを手に入れて、傾奇者たちの生き様に触れてみるのもいいかもしれない。