『七つの大罪』第343話、「これが本気を出したアーサーか…」アーサーが見せた本気にファン興奮/『マガジン』14号
公開日:2020/3/8
2020年3月4日(水)発売の『週刊少年マガジン』14号。『七つの大罪』第343話「永遠の王国」では、キャスを封じ込めたアーサーに対し「めちゃくちゃ強いじゃん」「今週のアーサーめっちゃ推せる!」といった声が相次いでいる。
“怪猫”キャスと戦いを繰り広げる、七つの大罪メンバーと混沌の力を操るアーサー。不死のキャスに苦戦を強いられるが、アーサーはキャスを倒すための秘策を思いついたという。
巨大な口を開き、アーサーや七つの大罪を空間ごと喰らおうとするキャス。しかし「喰われるのは――お前だ!」と言うアーサーの背後から、キャスの身体よりも巨大な“口”が出現する。巨大な口の正体は、アーサーが混沌の力で出現させたものだった。
キャスは身体から無数のトゲを突き出し、閉じていく口に抵抗。しかし伸びてきた長い舌が身体を拘束し、奥へと引きずり込んでいく。永遠の王国を築くために混沌の力を使うと宣言するアーサーに、「そんな世界はまやかしだ!! 矛盾だ」「混沌だ!」と叫ぶキャス。アーサーはその言葉に対し、「そうだ… 私が混沌の王だ!」と言い放つ。
「やだあぁぁぁ」と絶叫しながら、キャスは“口”の奥深くへと飲み込まれていった。気がつくと巨大な“口”は消えており、アーサーはキャスを体内に吸収したと明かす。混沌の力で“怪猫”を飲みこんだアーサーに、読者の間では「これが本気を出したアーサーか…」「信念を貫いたアーサーがマジでかっこいい」「意外と最後があっけなくて笑った。それほどアーサーの力が強かったんだろうな」などの声が上がっている。
キャスを吸収したことにより、混沌の力が完全に戻ったアーサー。手に持った聖剣は輝き、剣先からいくつもの白い羽が飛び立っていく。剣を見たメリオダスは「まさに永遠の王国を創る王にふさわしい剣だ!」とはやし立て、「いつか必ず創ってみせろ」と口にするのだった。
キャスがいなくなり真の平和が訪れた世界で、アーサーは“永遠の王国”を創ることができるのだろうか…。