ドラマ「恋はつづくよどこまでも」第8話、上白石萌音の悲しい決意に視聴者号泣「七瀬ちゃん健気すぎ」

エンタメ

公開日:2020/3/9

『恋はつづくよどこまでも』7巻(円城寺マキ/小学館)

 2020年3月3日(火)に放送されたドラマ「恋はつづくよどこまでも」第8話で、上白石萌音演じる佐倉七瀬が病院を離れることを決意。「幸せ全開モードからの急な別れが切ない」「人のために何でも我慢しちゃう七瀬ちゃん健気すぎる」と話題になっている。

 七瀬が務めている日浦総合病院には、VIP待遇の上条周志(清原翔)が入院中。上条は七瀬と天堂浬(佐藤健)の仲を邪魔するため、天堂に暴力と精神的苦痛を受けたと訴えを起こした。上条は病院に多額の寄付をしているため、天堂は誰よりも真剣に取り組んでいた手術チームから降ろされることに。その話を知った七瀬は、上条に直談判しに行く。

 七瀬が「話せばきっと分かり合えると思います」と説得すると、「訴え、取り下げようか?」と即答する上条。しかし条件として、シンガポールの病院に自分専属の看護師としてついて来てほしいと言い出した。

advertisement

 その後七瀬は天堂を誘い、2人でボウリング場へ。天堂が持ち前のセンスで高得点を叩き出すのに対し、七瀬は思いがけない強さで追いつき接戦に持ち込む。最後のターンで2本のピンが残ってしまった七瀬は、「もし私があれを取ったら、ずっと一緒にいてください」と交渉。見事にスペアを勝ち取って笑顔を浮かべた。

 ボウリングデートのあと、天堂が病院に出勤すると上条が訴えを取り下げたという知らせが。天堂は手術チームに復帰したものの、七瀬は突然病院を辞めて姿を消してしまう。上条のもとには七瀬からの手紙が届いており、七瀬は「ごめんなさい。上条さんと一緒に行くことはできません。でも、先生とは離れます」「それに免じて、どうかお許しください」と告げていた。

 天堂や患者のために病院を去っていく七瀬の姿に、視聴者からは「ボウリング場で何かを決心する表情の七瀬ちゃんに泣いた」「何で2人が引き裂かれなきゃいけないの」「どちらも取らずに1人になるって選択が辛い」と悲しみの声が。七瀬は実家のある鹿児島の診療所に再就職し、新たな生活を始める。

 離ればなれになってしまった2人だが、ラストシーンでは七瀬の居場所を突き止めた天堂の姿が。七瀬は再び天堂の元で働けるようになるのだろうか。

■ドラマ「恋はつづくよどこまでも」
原作:円城寺マキ
脚本:金子ありさ
出演:上白石萌音佐藤健 ほか
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/koitsudu_tbs/