「無惨様の執念すごすぎ」 ジャンプ17号『鬼滅の刃』、無惨の“最後の手段”が発動!?
更新日:2020/3/24
2020年3月23日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』17号。『鬼滅の刃』第199話では、赤子の姿になった鬼舞辻無惨に「無惨様の執念すごすぎ」「これ完全に『AKIRA』の鉄雄じゃん…」などの反響が相次いでいる。
前回の『鬼滅の刃』で、竈門炭治郎や“柱”たちによって壁に抑えつけられてしまった最強の鬼・無惨。鬼の弱点である太陽が昇り始め、炭治郎は無惨を抑え込むことに全力を注いでいた。
身動きが取れない無惨の瞳に映るのは、山と山の間から漏れだす太陽の光。絶体絶命の無惨はなりふり構っていられず、強大な衝撃波を放つ。柱たちは後方へ吹き飛び、正面で刀を突き立てていた炭治郎の左腕がもげてしまう。
総員での足止めの甲斐あって、とうとう陽の光が市街地に刺し込み、無惨の顔が「ジュッ」と音を立てて灼けただれていく。陽の光から身体を守るための“鎧”をまとうことにした彼は、肉体を膨張させて巨大な“赤子”の姿へと変貌。正面に立っていた炭治郎は、無惨の膨張する“肉”に取り込まれてしまった。
赤子の姿になった無惨に、読者からは「無惨の執念深さは尊敬に値するわ。ここまで何が何でも生き残ろうとするラスボス見たことない」「流石に来週で無惨死にそうだな」「最後の最後に赤ん坊の姿か。イケメンだった無惨様はどこにいったんだ」「あと一歩が遠い…!」といった声が相次いでいる。
陽の光を避けるために這いつくばる無惨だが、鬼殺隊の隊士たちによって行く手を阻まれてしまう。さらに吹き飛ばされた柱たちも再び参加して彼の逃亡を阻止。鬼殺隊が殺到し、もはや逃げ道は残されていない。しかし陽の光を避けたい無惨は、おもむろに地面を掘り始める。彼を繋いでいた鎖もちぎれ、鬼殺隊の脳裏に「これ以上無理だ」「駄目だ!!」という言葉がよぎった。だが無惨が地面に潜ろうとした瞬間、なぜか口から大量に吐血。体内に取り込まれた炭治郎が、内側からダメージを与えたようだ。無惨は陽の光を浴び、灰へと還っていく…。
次回でちょうど200話目となるが、無惨は最期を迎えるのだろうか――。