千雪に厳しすぎる現実… マガジン18号『ランウェイで笑って』、トリをめぐる戦いに読者から驚きの声続出
公開日:2020/4/8
2020年4月1日(水)に発売された『週刊少年マガジン』18号。『ランウェイで笑って』第135話ではショーの“トリ”をめぐる決断が描かれ、読者から「千雪ちゃんの大逆転があると思ってたのに…」「モデル界の厳しさを突きつけられた」と反響が巻き起こっている。
都村育人がデザインした衣装をまとい、モデルとして「東京ガールズコレクション」の舞台に立った藤戸千雪。彼女がイメージするのは“チュイルリー公園に孤独に佇む女性”で、“寂しくはなく颯爽と優雅に1人で歩めることを楽しんでいる”という役に意識を落としこんでいた。
ランウェイを歩き始めた千雪をじっと見つめる観客たち。一方先行してランウェイを歩いていたセイラは、心の中で「あーもー癪に障る」と漏らすなど気が気でないようす。千雪の佇まいに、彼女のイメージする役が嫌でも重なって見えてしまうのだ。観客から千雪に向かって大歓声が巻き起こる中、ランウェイでは千雪とセイラが無言のまますれ違った。
一方舞台裏ではトリのモデル・シャルロットが依然として姿を見せず、スタイリストのテルミは「シャルの代わりはセイラにしましょう」と決断。モニターを見つめるテルミはモデルとして成長を続ける千雪を認めながらも、“国内人気モデルくらいの印象”だという。また千雪にファーストルックを任せたことは「間違いじゃなかったわ」と漏らしつつ、“ギャンブル”としては「可もなく不可もなくだったかも」と厳しい評価を下す──。
代役とはいえトリに選ばれなかった千雪。読者からは驚きの声が相次ぎ、「千雪ちゃんの放つオーラはセイラにも影響を与えているのに、それでもトリを任されないなんてショック」「遠回しに『世界では通用しない』と言われたようなものだよね…」「セイラの実力は確かなものだけど、千雪にチャンスがめぐってきてほしかった」といった反応が続出している。
テルミの決断を知る由もないランウェイ上の千雪だが、折しも落雷により会場が停電。突然のハプニングを、千雪はどのように切り抜けるのだろうか。