「激怒する本木さんマジ怖い…」 大河ドラマ「麒麟がくる」第12話、“暗殺未遂事件”で本木雅弘が宣戦布告!?
公開日:2020/4/11
2020年4月5日(日)に放送されたドラマ「麒麟がくる」第12話。美濃の守護代・斎藤利政(のちの道三/本木雅弘)を狙った暗殺未遂事件が勃発し、視聴者から「急展開すぎて思考が追いつかない!」「激怒する本木さんマジ怖い…」と大反響が巻き起こっている。
同ドラマの主人公は、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀(長谷川博己)。将軍・足利義輝(向井理)と対面して以来、光秀は“心ここにあらず”といったようす。周囲も心配するなか鷹狩りへと向かった彼は、美濃の妻木で熙子(木村文乃)と再会する。彼女と会話を交わすうちに運命的なものを感じ取り、幼少期に交わした約束を果たすべく「嫁になりませぬか」と彼女に求婚するのだった。
一方織田信秀(高橋克典)は自身の命が短いことを悟り、重要拠点の末盛城を織田信長(染谷将太)ではなく弟の信勝(木村了)に与えると宣言。信長は「これまで通り那古野城を任せる」と命じられたものの、「那古野城でどう力を尽くせと仰せですか」と納得できない。信秀は家督を譲るつもりで信長に那古野城を譲ったと説明するが、不満を隠そうとしない信長はその場から去ってしまう。
ある日の美濃では、利政が土岐頼芸(尾美としのり)自慢の鷹を使者から譲り受けていた。しかし飛びかかった鷹から利政を守った家臣が、鷹の爪に塗りこまれた毒物により絶命。頼芸に命を狙われたと悟った利政の怒りは収まらず、光秀や長男・高政(伊藤英明)たちの前で「土岐様と一戦交えるまでじゃ」と息を荒げるほどだ。そんな非常事態とも言える状況下で、父親を敵視する高政から“ともに利政を倒そう”と告げられた光秀。彼は何も答えられず、無言で高政を見つめ返すしかなかった…。
利政を突如として襲った頼芸の策略に、ネット上は「頼芸様は恐れを知らないの!?」「もしや斎藤家の内紛を見越した上での行動なのでは…」「美濃の勢力図が一気に書き換わりそうな予感!」などと騒然。またTwitterで話題の戦国武将アカウントも、美濃の重大局面に反応を見せている。
今回のエピソードでは、ラストで信秀が落命。美濃と尾張の行く末は、どうなるのだろうか。