「まさかの流れで鳥肌が立った」 マガジン19号『ランウェイで笑って』、“運”を味方にした千雪に読者大興奮!

マンガ

公開日:2020/4/13

『週刊少年マガジン』19号(講談社)

 2020年4月8日(水)に発売された『週刊少年マガジン』19号。『ランウェイで笑って』第136話では“運”を味方につけた千雪の姿が描かれ、「まさかの流れで鳥肌が立った」「低身長というハンデを覆したね!」と読者を興奮させたようだ。

 雷雨によって停電に見舞われた「東京ガールズコレクション」の会場。非常電源による復旧は1分とかからないが、会場の熱気を下げたくないスタイリストのテルミは、懐中電灯を手にステージへ向かう。するとやはり観客からは「何? 演出?」「トラブル?」といった声が。しかし5万人に配ったペンライトが功を奏し、思ったよりも会場が落ち着いていたことにテルミは安堵する。

 会場全体がペンライトの光で彩られる中、ランウェイに立つモデル・藤戸千雪に懐中電灯の光を向けたテルミ。そこで目にしたのは、鮮やかに輝くバッグを手にした千雪の姿だった。デザイナーの都村育人が用意したバッグは鏡面加工を施されており、ペンライトの光を反射するその美しさに観客はうっとり。照明が復旧すると、会場は大歓声に包まれた。

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 ステージ裏ではトリの代役を任されたセイラが準備を進めていたが、準備された靴が入らない。無理にでも履こうと焦るセイラを見て、マネージャーは戻ってきたテルミにラストルックを降りさせてほしいと頭を下げた。怒りを露わにするセイラをよそに、「千雪の成功には相当な運とデザイナーの力が必要」という言葉を思い出したテルミはトリに千雪を指名。モデルとしての実力はセイラの方が確実に上と評価しつつ、「わたくしは藤戸千雪を試すの」と告げるのだった…。

 運が千雪に味方しテルミを翻意させたことで、読者からは「今回ひと言もセリフがないのに、トリを勝ち取った千雪ちゃんすごすぎる!」「まさか育人のバッグまで活躍するなんて。伏線回収にドキドキした」「運も実力のうち! このままトリも成功させてほしい」といった反応が続出している。

 大逆転でトリを任された千雪に、どのようなランウェイが待ち受けているのだろうか。

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『ランウェイで笑って』15巻(猪ノ谷言葉/講談社)