「自分にかける言葉は、常にポジティブなものを」“幸せな気持ち”を保つために…!/わくわくする未来をつくるためのお守り言葉⑩

暮らし

公開日:2020/5/24

自粛続きで心も体も疲れていませんか? 「なんだか辛い…」「わたし、このままで大丈夫?」気持ちが落ち込んだとき、辛くて未来が信じられないとき、心に寄り添い、強さをくれるメッセージを厳選してご紹介! 未来をわくわくさせるためのヒントがたくさん詰まっています。

『繊細だけど戦いたいあなたに贈る わくわくする未来をつくるためのお守り言葉』(はあちゅう/日本文芸社)

自分にかける言葉はポジティブなものを

 高校の休み時間、友人がいなくて、いつも本を読んでいました。クラスメイトたちからは、さぞかし陰気な女に見えているんだろうな、と思っていましたが、数年後、憧れていた女子から「いつも教室で本読んでいて格好良かったよね」と言われました。このとき、自分が抱えていた孤独は、他の人からは“格好良いもの”に見えていたのかと驚いたんです。

 自分から見える自分と、他人から見える自分は違うんですね。そして、自分が、他人よりも自分を低く見ていたことにも気づけました。勝手に自分の悪いイメージを頭の中でつくって、勝手に傷ついていた。これは“心の自傷行為”だと感じたんです。

 辛いことが多い世の中で、自分で自分に罰を与えるように否定的な言葉をかけ続けても、良いことなんて何もありません。

 誰もが自分に優しくしてくれるわけではないのですから、自分で自分をたくさん褒めて、甘やかしてあげたって罰は当たりません。頭の中で自分にかける言葉は、常にポジティブなものを選ぶようにしましょう。そうすれば誰かに依存することなく、幸せな気持ちを保つことができます。

続きは本書でお楽しみください。