内藤哲也はいかにして、制御不能となったのか――『新日学園 内藤哲也物語 2』が 7月22日に刊行決定!高橋ヒロムとの対談も収録。

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更新日:2020/6/19

 ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを率いる“制御不能なカリスマ”として、絶大な人気を誇る内藤哲也選手(新日本プロレス)。彼をモデルとした、ダ・ヴィンチニュースの人気連載『新日学園 内藤哲也物語』が4月下旬に完結、本作の2巻の発売日が決定した。

『新日学園 内藤哲也物語 2』
著/広く。  監修/新日本プロレス
KADOKAWA 1200円(税別)
2020年 7月22日(水)発売予定

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メキシコでの奇跡の出会いと、新技“デスティーノ(運命)”

新日学園の主役となるべく、さまざまな挑戦と努力を続けてきた内藤だったが、観客の支持を得ることができず、ブーイングの日々。彼が再起をかけて、海外遠征に向かったところで終了した1巻。2巻で描かれるのは、制御不能となった、新生・内藤哲也の物語だ。
メキシコでロス・インゴベルナブレスに誘われて加入した内藤は、それぞれが好き勝手に暴れまわるメンバーに触発され、自らも気持ちの赴くまま、やりたい放題に闘い、プロレス本来の楽しさを満喫する。そこに自身の歩むべき道を見出した彼は、日本にこのスタイルを持ち帰ることを決意。また、この地で新たな必殺技となる“デスティーノ(運命)”のヒントも得る。

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの誕生ストーリー

メキシコから帰国後、たった一人で、“ロス・インゴベルナブレス(制御不能)”な闘いを始めた内藤に周囲は翻弄されるが、彼自身は「トランキーロ あっせんなよ!」と何処吹く風。信頼できるパレハ(仲間)を招集し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成。EVIL、BUSHI、SANADA、高橋ヒロムは、それぞれどんなふうにメンバーとなり、新日学園での存在感を高めていくのか。

特別企画 師弟対談:内藤哲也×高橋ヒロム

本作の重要な登場人物の1人であり、内藤選手を近くで見続けてきた高橋ヒロム選手。マンガの中でも、二人のメキシコ暮らしの様子が描かれる。対談では、マンガのさまざまなシーンから当時を振り返り、それぞれの胸中を語り合う。ヒロム選手の鋭すぎる読みに周囲が驚かされることも。本編以降のエピソードを描いたマンガ「いつかの未来」(Ⅰ・Ⅱ)も収録。

 

■書籍情報

『新日学園 内藤哲也物語 2』
著/広く。  監修/新日本プロレス
発売日:2020年7月22日(水) 
定価:(本体1200円+税)  発行:KADOKAWA
仕様:A5判 240ページ ISBN 978-4-04-064881-1 C0075

再起をかけて海外遠征へと旅立った内藤は、メキシコでロス・インゴベルナブレスに加入、それぞれが好き勝手に暴れるメンバーに触発され、日本でもこのスタイルを貫くことを決意する。帰国後、「トランキーロ あっせんなよ!」と傍若無人に振る舞う内藤に周囲が翻弄されるなか、彼は次々と“パレハ(仲間)”を招集し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成、新日学園での存在感を増していく。――新日本プロレスの内藤哲也を主人公として、IWGP王座を目指す男たちの熱闘を描いた学園バトルマンガ、ここに完結。

※仕様その他は予告なく変更になる可能性があります。

 

広く。

ひろく●鳥取県生まれ。イラストレーター&マンガ家。2014年に、女子中学生らがさまざまなプロレス技をかけあうイラスト図鑑『プ女子百景』を刊行して話題に。17年、続編『プ女子百景 風林火山』を発売。現在は、新日本プロレス スマホサイトの待受イラストや『有田と週刊プロレスと』(Amazonプライム)オープニングのイラストも担当。