“座らない”だけで激変!? 帰宅後の時間を充実させる最強のライフハック
公開日:2020/8/24
仕事の後「帰ったらすぐに洗濯してご飯食べて寝る!」と思っていても、結局ダラダラしてしまい寝る時間も遅くなる… なんてことはありませんか? 一体どうすれば、帰宅後ダラダラせずに済むのでしょうか。
帰宅後の時間を充実させる最強のライフハック
最近とあるTwitterユーザーが、家に帰ってテキパキ行動できる画期的なライフハックを紹介。あまりの効果に、試してみた人からは驚きの声が上がっていました。
その画期的なライフハックとは、「家に帰ったらやることをやるまで座らない」というもの。つまり帰宅後に座ってダラダラしてしまうなら、座らなければ良いのです。あまりに単純な方法ですが、実際に“座らない”を徹底するだけで帰宅後の行動が目に見えて変わってくる模様。投稿者はこのライフハックを母親に教えてもらったのですが、実践するようになってから帰宅後にガンガン行動できるようになりました。
そんな画期的すぎる暮らしの知恵に、SNSなどでは「これは本当に効果的だから試してほしい!」「“ちょっと休もう”って思って一回座ると、その日の行動が完全に終了しちゃうんだよね」「パソコンと一緒で、一度シャットアウトした後に再起動するのってすごい体力使うんだろうなぁ」といった声が。また「なるほど、俺が家に帰って何もできないのは座ってたからだめだったのか」と気づかされる人もいます。
一方で「わかってる! わかってるんだけど座っちゃうんだよなぁ」「理屈はわかるけど多分実践できない」「一人暮らしなのにコタツを買っちゃったのが運の尽きだった。まず風呂入らなきゃって思ってても気づいたら座ってる」という声も。座ったら全てが終わると思いつつ、色々あって結局座ってしまう人も多いようです。
そもそも日本人は座り過ぎ?
「座らない」というライフハックが話題になっていましたが、そもそも日本人は“座り過ぎ”とのこと。以前『クローズアップ現代+』(NHK)では、“座り過ぎ”による健康のリスクを特集していました。
番組では、世界20の国や地域を比較した“1日で座っている時間(平日)”の調査データを紹介。これによると日本は「7時間」で、最も長い数値を記録しています。また北海道大学大学院の助教授・鵜川重和さんは「(長く座る人は)肺がんの発症の可能性が高い。肝臓がんや慢性閉塞性肺疾患の可能性が高くなることが明らかになってきた」と解説。続けて「今後は感染症や、これまで明らかになっていない、がんとの関連も明らかにしたい」とも語っていました。
帰宅時だけでなく仕事中も、意識的に“立って”みることが重要なのかもしれません。