「多部ちゃん、それはもうストーカー!」“カオス展開”にツッコミ続出/ドラマ『私の家政夫ナギサさん』第6話
公開日:2020/8/17
8月11日に放送された女優・多部未華子さんが主演するドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)の第6話。主要な登場人物3人が全員“ストーカー化”し、視聴者からはツッコミを入れる声が相次いでいます。
同ドラマは、四ツ原フリコさんによる漫画『家政夫のナギサさん』(ソルマーレ編集部)が原作。製薬会社の営業職(MR)として働く主人公・相原メイ(多部)は、家事が全くできない28歳バリキャリ女子。そんな姉を見かねた妹・唯(趣里)が、勝手にスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)と契約を結ぶものの、メイは「おじさんが家にいるなんて、絶対イヤ!」と断固拒否。しかし、その“完璧”な仕事ぶりに感心し、次第に心を開いていって…というハートフル・オジキュンラブコメディです。
(以下はドラマのネタバレを含みます)
第6話でメイは、ナギサさんの履歴書を見て驚愕。なんとナギサさんは、家政夫を始める5年前、業界最大手「ソルマーレ製薬」にてメイと同じMRとして働いていたのです。しかし本人に追究したところで「昔の話ですから」とかわされるだけ。そこで、メイはナギサさんを尾行し、プライベートを探ることにしました。
ナギサさんの自宅付近で尾行はバレてしまったのですが、ぜひともナギサさんの家に行きたいメイは、「うあ! ううう…」とお腹をおさえながら地面にうずくまり「お腹が空いて一歩も歩けない。ナギサさん家でなにか食べたい」と強引すぎる訴えをして、見事ターゲットのアジトへ潜入成功。そこで、ナギサさんのお母さんが5年前に亡くなったことや、女性ものの“見ちゃいけない感プンプン”の日記帳を発見します。しかしメイがそれとなく探りを入れたところ、ナギサさんは急に人が変わったように顔を強張らせて沈黙。どうやら、触れられたくない部分に、メイは土足で踏み込んでしまったようです。
一方、2人が押し問答する場面を偶然見ていたのが、メイのライバルMRであり“イイ感じの仲”でもある田所(瀬戸康史)。「年上の恋人? あの距離感は絶対親子じゃない」と2人の尾行をしようと迫っていきますが、すんでのところでストップ。“ナギサさんを尾行するメイを尾行する田所”という、なんともシュールな展開になるところでした。
さらにそんなある日、メイが仕事で0時過ぎに帰宅すると、本来22時で帰っているはずのナギサさんの姿が。「私が残りたくて残っているだけです」「忙しいときにこそ、しっかり食べてちゃんと寝ていただきたいんです」と、ものスゴイ形相でお節介を焼いてくるナギサさんに、メイは「家政夫としての範ちゅうを超えている」と激怒。一方で、なにが彼をそうさせるのかと、ますますナギサさんの過去に興味が増すのでした。
メイ、ナギサさん、田所、主要な3人がそれぞれ“ストーカー化”する展開に、視聴者からは「田所、偶然装う爽やかストーカー説提唱」「ストーカー気質の人が多すぎるぞ!」「登場人物、みんなストーカー」「田所は自分しか見えなくなってる、デリカシーがヤバい? 1度ばかりか2度までも? ストーカー予備軍(笑)」「メイのあのストーカーまがいのナギサさん追跡はさ、雇用主だから気になるんじゃなくてもう好きなんだよね…早く気づけよ」などとツッコミを入れる声が続出。なかには、過剰にメイのことを心配するナギサさんに対して「本当にお母さんじゃん…」「ナギサさんみたいなお母さんになりたい!」などとほっこりする声もあがりました。
第7話では、ナギサさんの過去がさらに明らかになる様子。今週も見逃せない!