「地獄でしかない」ジャンプ38号『チェンソーマン』、マキマが引き起こした悲劇に読者大ダメージ

マンガ

公開日:2020/8/27

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』38号(集英社)

 2020年8月24日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』38号に、『チェンソーマン』第81話が掲載。マキマのとった行動に読者から、「地獄でしかない」「もう本当にやめてくれ!!」と悲鳴が続出していた。


 「自分で何も考えたくない」という理由で、マキマの“犬”になることを決めたデンジ。そんな中、急にマキマの家の呼び鈴が鳴る。デンジの同居人かつ同僚のパワーを家に呼んだというマキマは、「デンジ君がドア開けて」「私がパワーちゃん殺すから」と発言。混乱しながらもドアを開けたデンジは、そこで自分が明日誕生日だったことを思い出す。

 ドアの外にはデンジの誕生日ケーキを持って、少し所在なさげに佇むパワーの姿があった。銃の形にした手をパワーへと向けるマキマ。「ぱん」というマキマの声とともに、パワーの胴体があっけなく吹き飛んでいく――。

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 この展開には「Fate」シリーズのシナリオなどで知られる奈須きのこも、自身のブログで「パワー…… パゥワァ……」「あああああああうううううううああああああああ…………」と綴った。奈須の作品には猟奇的な描写が登場することも多いため、ネット上では「奈須きのこを発狂させた漫画とか恐い」「絶対好きだろうと思ったらやっぱり読んでたし、大ダメージを受けてる様子に親近感を感じる」といった声が上がっていた。

 パワーを殺した後も、まるでそれが日常であるかのように振る舞うマキマ。目の前でパワーを殺されたデンジは、次週どのような行動にでるのだろう。

チェンソーマン
『チェンソーマン』8巻(藤本タツキ/集英社)