コロナ禍で全国から問い合わせ500件超! 次世代英語学習メソッド「タイピング英語」とは?

暮らし

公開日:2020/8/27

 コロナ禍による在宅の流れにより、リモートワークのみならず「リモート学習」にも大きな注目が集まっている。そんな中、三重県を拠点にZoomを利用したリモート学習を展開する「アクティメソッド」は、タイピングを活用した英語学習を提唱。2020年より小学校で英語が必修化されたことも相まって、全国からかつてないほどの申込が殺到している。

地方の小さな英語塾に全国から問い合わせが殺到

「アクティメソッド」は、小学生の英語学習に「タイピング」を用いる。「書くより5倍早く英語力が身につく」「PCのタイピングスキルも同時に身につく」「ゲーム感覚で楽しみながら学べる」など評判を呼び、今年4月からスタートしたオンライン校は、およそ2カ月の間に全国から600件を超える問い合わせがあったほどだ。「生徒の中には小学校低学年で2000語のスペルを覚え、英検5級に合格するお子さまも少なくありません。中には4歳で英検5級に合格するお子さまや、英単語タイピングの大会で全国優勝をするお子さまもいらっしゃいます。そうした実績も要因のひとつと考えます」と、代表の小林京美さんは語る。

 今回、そんな話題の新メソッドが、満を持して書籍化。『コウペンちゃんと学ぼう 小学生から始めるタイピング英語』(KADOKAWA)が、2020年8月27日(木)に全国書店で発売した。本書の見どころを紹介する。

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『コウペンちゃんと学ぼう 小学生から始めるタイピング英語』
(著:小林京美(アクティメソッド)、イラスト:るるてあ/KADOKAWA)

1日10分&週5日でOK

 今回発売された書籍には、中学1年レベルの単語、英文を収録。本に書いてある英語を、ただひたすらPCでタイピングするという、シンプルな使い方だ。時間は1日10分だけでOK。それを週5日でいいので継続する。はみがきのように、日常化させることが大事だという。

英語タイピングソフトの体験版と音声データの特典

 通常「アクティメソッド」の生徒しか利用できない英語タイピングソフトが、特別に体験できるのもポイント。小学生で習う基礎英単語200語分を収録するほか、ブラインドタッチの基礎練習もできるので、「まだパソコンすら触ったことがない」という子どもでも安心だ。また、本書に掲載されている単語や英文の音声データも付いているので、発音チェックも完璧。

人気キャラクターのコウペンちゃんも登場

「朝おきれたの? すごーい!」など、なんでも肯定してくれるコウテイペンギンの赤ちゃん、コウペンちゃん。Twitterを中心に大人気のキャラクターだ。各ページにコウペンちゃんが登場するので、楽しく勉強できる。

(C)るるてあ

 新型コロナウイルスの影響もあり、在宅学習が当たり前になった昨今。子どもに英語力とPCスキルを効率よく学ばせたい人に必見の書籍だ。