「救いが1つもないよ…」ジャンプ39号『チェンソーマン』、デンジの秘められた過去に読者驚愕!
公開日:2020/9/1
2020年8月31日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』39号。『チェンソーマン』第82話ではデンジの過去が明かされ、読者は「どこまで俺たちを地獄に落とすんだろう…」と震え上がっているようだ。
前話でパワーの命をあっけなく奪ったマキマ。想定外の状況に、デンジは呆然とすることしかできない。そんなデンジを見て、マキマは涙を浮かべながら笑い出す。
どうやらマキマの狙いは、“デンジとポチタ”の契約を壊すことだったよう。デンジは同作第1話時点で、悪魔であるポチタと「普通の暮らしをするかわりにポチタの心臓を貰う」と契約していた。マキマはその契約を壊す方法として、普通の生活ができなくなるほどデンジを傷つけることに。デンジに仲間や普通の生活を与えてから、アキやパワーの死に関わらせている。
さらにマキマはデンジの父親について、「自殺したんじゃなくてキミが殺したんでしょ?」と発言。実はデンジには酔った父親に殺されそうになり、仕方なく殺した過去があった。しかしデンジから借金を取り立てたい大人は事実を隠蔽。幼いデンジも自分を守るために、“父親は自殺した”と思い込んでいたのだ。
この事実には読者から、「ここにきて親殺しはキツイ」「救いが1つもないよ…」といった声が。毎週同作に翻弄されている漫画家・横槍メンゴは、“摩耗した精神を回復させるため”に「休ツイのお知らせ」を宣言していた。
ラストページでは朝食をとるマキマの後ろで、ソファに横たわったデンジの姿が。デンジはいったいどうなってしまったのだろう。