ついに放送再開!…と思いきや、向井理演じる足利義輝がまさかの闇堕ち!?/大河ドラマ「麒麟がくる」第22話

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更新日:2020/9/6

麒麟がくる
『NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 前編』(著:池端俊策、監修:NHKドラマ制作班、編集:NHK出版/NHK出版)

 2020年8月30日(日)より、放送が再開された大河ドラマ「麒麟がくる」。第22話では傀儡(かいらい)に成り下がった将軍・足利義輝(向井理)がお目見えし、視聴者から「ちょっと見ない間に義輝がすっかりやさぐれてる」「私の知ってる義輝様じゃない…」といった反響が相次いでいる。


 義輝といえば、伝説的な剣豪・塚原卜伝に師事したといわれる剣豪将軍。明智光秀(長谷川博己)とは知己を得る仲であり、王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣、“麒麟”を呼べる男になろうと今日まで身を尽くしてきた。

 だが桶狭間の戦いから4年――。京では三好長慶(山路和弘)が完全に権力を掌握し、義輝は長慶の傀儡へと成り下がる。関白・近衛前久(本郷奏多)から“なぜ帝に改元のお伺いを立てないのか”と問われても、義輝はどこか反抗的。“私は帝を信用していない”などと発言し、その場を凍りつかせてしまう始末だ。

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 しまいには長慶を討とうと光秀を呼び出すものの、義輝から語られたのは「わしは麒麟を呼べる男になりたいのじゃ」「しかし思うようにならぬ」「やればやるほど皆の心はわしから離れていく」といったやるせない気持ち。ネット上では「麒麟を呼ぼうと頑張っていた義輝様は一体どこへ」「完全なる闇堕ちじゃないか…」といった声が上がり、Twitterで話題の戦国武将アカウントも以下のように反応していた。


 そんな義輝を救うべく、織田信長(染谷将太)の元へ向かった光秀。果たして彼は、義輝の“麒麟”になれるのだろうか…。

ドラマ「麒麟がくる」
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:長谷川博己、染谷将太、門脇麦、堺正章 ほか

公式サイト:https://www.nhk.or.jp/kirin/