新人、会社の先輩からワイシャツの色を注意されてしまう?
公開日:2020/9/29
9月も下旬となり気温もようやく秋模様。クールビズスタイルも終わりジャケット着用が復活したという人も多くなってきました。今回は、スーツの下に着用するワイシャツ事情についてチェックしていきましょう。
社会人1年目は白のワイシャツを着用すべき?
薄いブルーやピンクなど、近頃では爽やかな配色のワイシャツを着て働く人は珍しくありません。しかし、先輩社員からワイシャツの色に関する小言を言われてしまったケースもあるようです。
ネット上で注目を集めているのは、白以外のワイシャツを着て出社したら「まあ別に良いんだけど、普通は1年目の社員は白のワイシャツしか着てこないもんだけどな。時代は変わったよ」と言われてしまった新入社員のエピソード。
先輩の小言に対し、「別に良いんだけど、っていう前置きがイラッとくる。それならいちいち言うなよ…」「今時、ワイシャツの色位で文句を言う先輩っているのか」「奇抜すぎなければ何色着ても良いでしょ」「時代は変わったって言うか、先輩の考えが古すぎるのでは?」といった反発の声が多数上がりました。
しかし中には「前職が銀行員だったけど、先輩からは色どころかシャツの形まで厳しくチェックされたよ」「自分は堅い内容の仕事に就いた、ワイシャツの色は絶対白にしてる」など、「職種ごとに服装のルールがあるから仕方ない」という意見も上がっています。
周囲の目線を気にして服装を選ぶのも重要
最近ではクールビズやビジネスカジュアルを採用している会社が増えてきていますが、個々人に服装のさじ加減が任せられている状況は案外難しいもの。どんな服装で出社するのが正解なのか、自分なりの答えを見つけられないという人も多いようです。
「NPO法人 日本サービスマナー協会」公式サイトでは、「常に自分が選んだ服装がどのような印象を相手に与えるかなどは想像する」ことが大切とアナウンスされていました。ビジネスマナーとしての服装で大切なのはあくまでも「身だしなみ」であり、個性を表現する「お洒落」と同じではありません。同サイトでは「服装はマナーと共に相手への敬意を示すものの1つ」とも綴られていました。
TPO毎に服装を合わせられるのが、社会人に必要な能力なのかもしれませんね。