飾らない関係が良い!? 意外にありとの声も多い「Twitter婚活」とは
公開日:2020/10/13
理想のパートナーを見つけるために、マッチングアプリや街コンなど様々な“出会いの場”を利用している社会人は多いもの。最近ではTwitterを使ったお手軽な出会い方も、流行の兆しを見せているようです。
話題のハッシュタグ「#Twitter婚活」
現在Twitterで「#Twitter婚活」というハッシュタグを検索すると、出会いを求めている人のアカウントが大量にヒットします。その大半は婚活専用に開設されたアカウントで、テンプレを使用した自己紹介ツイートを投稿していることが多い様子。性別や年齢などの基本的なプロフィールはもちろん、結婚願望の有無や住んでいる地域、職業といった情報まで一目で分かるようになっています。
「プロフィールを見るだけでは人柄が分からなくて心配」という人もいるかもしれませんが、そんな時は気になるアカウントのツイートを遡さかのぼっていけばOK。食事風景やペットの写真、趣味の話題などプライベートな事柄をつぶやいている人が多いので、やり取りを交わす前から相手の人となりを把握できるでしょう。
またパートナーに求める条件が食い違っていると、いざ仲良くなってから「やっぱりこの人は違うかも……」と失望することがありますよね。しかしTwitterでは「淡泊じゃなくて一緒の時間が好きな人がいい」「自分にできないことを補ってくれる相手を求めています」など、詳細な希望を綴っているアカウントが多いので安心できるはず。
他のマッチングアプリなどと異なるのは、飾らない言葉で本音を語っている人が多いところ。過去の恋愛や婚活の愚痴について呟いていることもあるので、相手の素顔を早めに知ることができます。
実際に良いパートナーと巡り会えるケースもあるようで、「フォローしてる人がTwitterで出会って数日で婚約してた」「自分が見る範囲では成功してる人が多いからTwitter婚活はありかもしれない」といった声が上がっていました。
恋愛だけでなく仕事にも使える?
ほかにも「#Twitter就活」というハッシュタグでは、SNSを活用した転職活動が盛んに行われている様子。職種としてはエンジニア系の人が多く、希望の職種と共に使用できるプログラミング言語やこれまで開発に携わったものについて記載するのが定番となっているようです。
フットワークの軽いベンチャー企業などでは、Twitter経由でアプローチを行うことも珍しくありません。実際に企業との出会いに成功するケースもあり、ネット上では「スキルさえあればTwitterで転職活動できる時代になったのか」「アカウントを使い道に合わせて育てれば有効活用できるんだな」と話題を呼んでいました。
ただし、SNSに個人情報をさらしすぎるとトラブルの元になるので、注意しておくことが重要。声をかけてきた相手についてしっかりと調べることも忘れず、安全にTwitterを活用していきましょう。