「絶対に狙ってるでしょ」将軍・馬介が討たれるものの… ヤングジャンプ44号『キングダム』、思わぬコラボ!? で読者興奮

マンガ

公開日:2020/10/5

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』44号(集英社)

 2020年10月1日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』44号。『キングダム』第655話では魏の将軍・馬介が討たれるシーンから始まるのだが、なぜか読者の間では「馬介将軍がアシリパ(リは小文字)に殺られたようにしか見えないwww」との声が上がっている。

 同盟を結び、楚を急襲する秦魏同盟軍。だが魏軍左翼の将・馬介を玄右が討ち取ったことにより、魏軍全体の攻勢が左から崩れ出してしまう。すぐさま魏の狂戦士・乱美迫率いる軍が援護にまわろうとするものの、行く手には楚の将軍・千斗雲の姿が。彼の攻撃により乱美迫は足止めを食らい、秦魏軍もろとも膠着状態に陥った――。

 そんな激しい戦闘が繰り広げられていく中、今回特に注目を集めたのは冒頭のシーン。先述した通り馬介の首が落とされる描写から始まるものの、ネット上では「『ゴールデンカムイ』の最後のコマが『キングダム』の最初のコマと繋がってるように見える」と話題になっているようだ。

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 というのも『キングダム』の右隣のページには、『ゴールデンカムイ』の登場人物・アシリパが連続殺人犯に向かってフルスイングを決める描写が。ちょうどそのフルスイングが殺人犯の顎をとらえていたため、読者の目には“アシリパが首を吹っ飛ばした”ように見えてしまったらしい。

 これにはネット上も「絶対に狙ってるでしょ」「一瞬アシリパさんが首吹っ飛ばしたのかと思った」と大盛り上がり。果たしてただの偶然か、それとも意図してやったのか…。どちらにせよ、読者を楽しませてくれたことには違いない。


キングダム
『キングダム』59巻(原泰久/集英社)