手相には「線」より大切な「丘」がある!? いい運気を引き寄せる丘のパワーって?/手相のいい人がやっている幸運を引き寄せる小さな習慣①
公開日:2020/10/10
はじめての“丘”のはなし
人生で一番いい手相は赤ちゃんの頃の手。
もっちもちで、やわらかくて、赤みがあって見ているだけで、誰もが幸せな気分になる手。
でも大人になるといつしか手はうすっぺらく、表面は固くなり、表情をなくしてしまう。
でも、赤ちゃんの頃の手は取り戻せるのです。
手のひらにある9つのふくらみ=丘は、今のあなたの状態を表すバロメーター。
日常を大切に過ごすことで、うすっぺらで固い丘も、ゆっくりとふくらみを取り戻せます。
手相で最も大切な「丘」を赤ちゃんのようなふくらみに満たし、一番いい手相を取り戻しましょう。
手相の線と丘って関係あるの?
★丘と占星術の関係
手相の始まりは、今から3000~5000年前の古代インドと言われ、そのベースとなっているのが占星術。「太陽」「火星」「木星」「土星」など、丘に星の名前がついているのは、そのため。愛の星と言われる金星、知性とコミュニケーションを司る水星など、星の意味と丘の性質はリンク。占星術を知っていると、丘の特徴がよりとらえやすくなります。
手のひらは平坦ではなく、指の付け根を中心に、少し凸凹していますね。
それが「丘」で、自分が本来持っているエネルギーの源。
人は誰しも、エネルギー満タンな状態で生まれてきます。
赤ちゃんの手がぷくぷくしているのは、そのため。
でも、日々の生活を重ねていくうちに、エネルギーはどんどんすり減って、丘がへこんできてしまうのです。
丘は9つあり、それぞれ持っているエネルギーが異なります。
大きくふくらんでいる丘は、自分にとってその運勢や能力を強く持っているということ。
逆にへこんでいる丘は、そのパワーを消耗しているということ。
つまり丘は、自分の潜在的な能力や今の状態を表すバロメーターなのです。
丘の上には、線が刻まれています。
体力・気力を司る「金星丘」を囲むのは、生命線など、丘と線の意味は密接に関わっています。
線とは、自分が行動をした結果が刻まれていくものです。
でも丘のエネルギーがないと、行動したくてもできません。
なりたい自分になるためにも、線を意識する前に、まずは丘のエネルギーをフル充電しておくことが先決です。