嘘!? パソコンにも性別がある! いますぐできるPCの性別の調べ方を紹介/毎日雑学
更新日:2021/1/3
身近なのに意外と知らない身の回りのモノの名前の由来や驚きの事実。オフィスで、家庭でちょっと自慢したくなる、知っておくだけでトクする雑学を、毎日1本お届けします!
この雑学では、パソコンの性別の調べ方やパソコンに関する興味深い雑学について解説します。
雑学クイズ問題
コンピュータの故障である“バグ”の語源となった虫はどれ?
A. ゴキブリ
B. 蜘蛛(くも)
C. 蟻(あり)
D. 蛾(が)
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
パソコンにも性別がある。その調べ方は?
パソコンの性別の調べ方とは?
すぐ信じられないかもしれませんが、実はパソコンにも性別が存在しているって知っていましたか?
そもそも生き物じゃないですし、性別を知る方法なんて見当もつかないかもしれませんが、実はとても簡単に調べることができます。今回紹介する方法は、WindowsOSがインストールされたパソコンで性別を判別する方法です。まず、メモ帳や普段から使っているテキストエディターを開き、以下のテキストを入力してください。
CreateObject(“SAPI.SpVoice”).Speak”I love you”
以上のテキストを入力した後は、「seibetsu.vbs」という名前でデスクトップなどにファイルを保存してください。その後、保存したファイルをダブルクリックで開くと「I Love you」という声が聞こえてくるのですが、その声で男性か女性かを判断することができるのです。
今回は「seibetsu.vbs」というファイル名で紹介しましたが、拡張子が「.vbs」であれば、どんなファイル名でも構いません。
違うのは性別だけじゃない
さて、パソコンの性別の調べ方について紹介しましたが、性別以外にも違いがあるようです。筆者のパソコンでは落ち着いた大人の外国人女性の声で再生されました。パソコンの種類によってはもっと年齢層が高めの男性だったり、逆に若い女性の声がすることもあるそうです。さらに“ ”で囲った部分をI love you以外のテキストを入力をしても喋ってくれますし、日本語入力に対応していることもあります。
ちょっと都市伝説のようにも思えるパソコンのおもしろい機能ですが、時間がある時にぜひ試してみてくださいね。
バグという言葉の気になる語源
次に、パソコン関連の気になる情報として、「バグ」という言葉の語源についてご紹介します。
皆さんも普段から当たり前のように「バグ」という言葉を使う機会があるかと思いますが、その語源となったおもしろい出来事をご存じですか?
バグを日本語に直訳すると「虫」ですが、昔本当にコンピュータに虫が侵入して故障の原因となったことから、「故障=バグ」となったそうです。そして、この原因を最初に発見したグレース・ホッパーという人物は、その虫を作業日誌にテープで貼り付けて「本物の虫がバグとして発見された例」と記録を残したそうです。この日誌には、現在も米海軍歴史博物館に保管されているそうです。
ちなみに、バグとして発見されたのは「蛾」だったようです。
以上が、パソコンの性別やパソコンに関する気になる雑学の紹介でした。いかがでしたか?
それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D. 蛾」でした!
まとめ
パソコンの性別は、パソコンに音声を読みあげさせることによって判断することができる。
男女の違いだけではなく、パソコンによって年齢層が高かったり若かったり、様々なパターンが用意されている。
コンピュータの故障の原因である「バグ」という言葉の語源は、本当に虫がコンピュータに侵入して故障したことが語源。
その際に侵入した虫は作業日誌に貼り付けて保存され、現在も米海軍歴史博物館に保管されている。
※提供している情報には諸説ある場合があります。ご了承ください。
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