ずる～ずる！ どうも、SUSURUで～す！

　というわけで、1年365日「毎日ラーメン健康生活」を掲げて活動しているYouTuberのSUSURUです。いやはや、すっかり秋ですね。だんだんと肌寒さを感じる季節となってきましたが、そんな時期に身体を芯から温めてくれるのもラーメンならではの醍醐味。この連載を通して、みなさんにもラーメンの奥深さがいっそう伝わればうれしいです！

冷たさで辛さがやわらぐ「冷し味噌ラーメン」を食すべし！

　さて、今回はみんな大好き激辛ラーメンの王道・蒙古タンメン中本を紹介していきましょう。

　セブン＆アイとコラボレーションしたカップ麺や冷凍の「汁なし麻辛麺」など、今やすっかり身近になった中本のラーメン。僕のYouTubeチャンネル「SUSURU TV」で金曜日は「辛いラーメン」を食べるというプチ企画をやっているのですが、そのなかでも毎月一度は通っているお店です。

　そもそもの出会いは、さかのぼること5年ほど前。2015年11月にアップした第7回の動画「ラーメン 蒙古タンメン中本【毎日ラーメン生活】【ラーメン大好き小泉さん】」で高田馬場店に足を運んだのが、最初でした。

　当時は正直、辛いものは苦手で好んでは食べていなかったものの、今では中本に鍛えられたおかげで（笑）、へっちゃらになりました。

　中本の公式サイトをみると店舗のレギュラーメニューが色々と紹介されていますが、僕のお気に入りは10段階中で辛さマックスの「冷し味噌ラーメン」です。カップ麺のベースにもなっているレベル9の辛さを誇る「北極ラーメン」もあるのですが、こちらはスープが熱く、そのおかげで辛さがより強くなるという一品になっています。

　一方の「冷し味噌ラーメン」は熱さがないぶん、のどの奥を突くような痛みにも似た辛さがやわらぐというか、つけ汁本来の中本ならではの「辛旨」を味わいやすくなっているのでおすすめ。中本の名物社長・白根誠さんも一番のお気に入りと語っていましたが、お店でぜひ味わってほしいメニューです。

蒙古丼×北極ラーメンでデリバリーならではの一品を

　お店にもたくさんの名物メニューがある一方、今年の外出自粛期間中、せっかくの機会を活かすべくUber Eatsを利用してちょっとした実験をしてみました。実際に動画で試したのは、中本の王道メニューで辛さレベルが5のご飯物・蒙古丼と、「北極ラーメン」を混ぜてみたらどうなるのか…。フタを開けてみたら、これがまた絶品だったんです。

　そもそもはお店の常連さんに教えてもらった食べ方だったんですが、デリバリーではつけ麺系の冷しメニューがなかったので、生麺とスープがバラバラに来るのを利用して味わってみました。

　生麺は茹でてから、冷水で締めます。そして、蒙古丼の具材と「北極ラーメン」のスープをお好みの割合で混ぜて食べてみると、これがまた、中本ならではの蒙古豆腐のほどよい辛さと北極の激辛が上手く噛み合って、ちょうどよいバランスの辛さになるんです。

　表現が難しいんですけど、スープ自体はわりとあっさりめなのに、食べれば食べるほどコクのある辛さを味わえるというか。デリバリーだと生麺を自由に味わえるのも楽しみの一つで、ナポリタンにしたりと、コシが強く噛みごたえのある感触はパスタにも代用できます。

　中本の真骨頂といえば、まさしく「辛さの中に旨味あり」の一言。お店のスタッフの方が以前「食べれば食べるほど甘くなる」と語っていたのですが、辛さの中にある色々な味を楽しめるようになれば、今よりも中本のラーメンが楽しくなるはずなので、ぜひ噛み締めながら味わってみてください！

ツイッター：@susuru_tv
YouYubeチャンネル：SUSURU.TV「毎日ラーメン健康生活」（18：30頃UP）