ホラーを好きになった理由/巴奎依の社会不適号⑤
公開日:2020/10/30
高校生のときに学んだ勉強の7割くらいは自分の役に立っているし、何らかの規則を守ったり、苦手な人とも毎日顔を合わせて、コミュニティ内で波風立てずに過ごしていかなくちゃならないという拘束は、ものすごく役に立ったと思っています。
ですが、24歳という大人のような子どものような年齢になって思うのは、
「人生には意外と刺激はありません」と言うことを学んでおきたかったということ。
これに関しては苦い面を隠す教育法じゃなくて良いのに、と思っています。
私が陰側の人間だからそう思うだけかもしれませんが、とはいえ中々刺激に出会う機会が少ないです。
長くアイドルをしていた弊害でしょうか?
それでもやっぱりドーパミンやアドレナリンが出る機会って、普通に生きていると意外とないものなので、
最近は、生きているうちにやれる機会が少なそうなことを見つけたら、後先考えずにやってみることにしました。
例えばサバゲーに行ったり、釣りに行ってみたり。
興味が湧かなくても、関心が少しでもあるのなら挑戦してみようという、ポジティブな心意気です。
その、挑戦してみた中の1つに、ホラーがあります。
私はずっとホラーが苦手で、というよりは食わず嫌いでした。
だってそもそも怖いものなんて無理だし、怖いものである以上、ストーリーが面白いよね、なんて、感じる暇もないし。
そんな中、ちょっとずつホラーゲームや、ちょっと怖いかなくらいのゲームをやるようになって気が付きました。
ホラーって、めちゃくちゃアドレナリンが出ます。
それでも私は怖がりなので、ずっと心臓がドキドキして、文字通り手に汗握りながら過ごしているのですが、今のところこのドキドキって、ホラーでしか出会えていないんです。
これが私にとって本当にいい効果で、めちゃくちゃ刺激を感じるようになりました。
ホラー作品のエンタメとしての役割はこれか!と。
昔は、ホラー作品について語り合う友人達を信じられないと思って見ていましたが、
なるほど、このドキドキを味わいたくてみんな観ていたのか、と納得しました。
ホラーってこの楽しみ方で合っているんでしょうか?
ホラー好きが一体どの目線で楽しんでいるかは分からないですし、分からない方がいいんだろうなとは思いますが。
最近はホラー映画の王道的な『悪魔のいけにえ』や、『エルム街の悪夢』『アナベル 死霊人形の誕生』などを観ました。
個人的なホラー映画の楽しみ方としては、
ホラー映画って夜が怖いと思いきや、実は日中のシーンの方が怖いと思っているので、
同じ日中に、外からの光だけで、熱いほうじ茶を飲みながら観るのが好きです。
とっても刺激的ですよ。
ともえ・けい
1月5日、東京都出身。2012年よりA応P(アニメ“勝手に”応援プロジェクト)のメンバーとして活動をスタート。2020年8月2日に、A応Pを卒業。「DJサブカルクソ女」としても活動中。社会不適合者(自称)。
公式Twitter:@kei_tomoe
公式Instagram:kei_tomoe_official