『新日学園 内藤哲也物語』、海外のプロレスファンに向けて英訳版(電子書籍)刊行! 

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更新日:2020/11/20

 現在、新日本プロレスの2冠王者(IWGPヘビー級王座、IWGPインターコンチネンタル王座)に君臨する内藤哲也選手(新日本プロレス)。彼をモデルとした学園バトルマンガ『新日学園 内藤哲也物語』広く。:著)の英訳版(電子書籍)が、『NEW JAPAN ACADEMY THE TALE OF TETSUYA NAITO』としてYen Pressより刊行、11月10日に配信された。

世界のファンを魅了する新日本プロレス。英訳版の刊行発表にSNSも大反響

 近年、新日本プロレスの海外での人気は凄まじく、昨年(2019)は、エンターテインメントの聖地・ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで興行を開催、超満員の観衆を集め、大成功を収めた。

 新日本プロレスは、新日本プロレスワールドというテレビ朝日との共同で運営するインターネットメディアで、主要な大会を生中継したり、過去の試合映像やさまざまなオリジナルコンテンツを配信しているが、こちらの会員数10万人のうち、約4割が海外の会員になるという。

 本作の英訳版が刊行されるニュースは、9月にYen Pressより発表され、さまざなまネットニュースで配信、SNSに海外の新日ファンから喜びのコメントが寄せられた。

海外のファンに向けて、内藤選手からのメッセージ

 そうした海外の新日ファンに対して、内藤選手からも本書に刊行に寄せて熱いメッセージが届いた。こちらは英訳されて、Yen Press のサイトに掲載される。

いま『新日学園』を読んでいるあなた‼︎
きっとあなたが『新日学園』を手に取ることも、そしてあなたが『新日学園』を読み始めることも…

全ては“DESTINO”、運命ですよ。

この『新日学園』はいままでのコメントやインタビューを元に構成されているため、自分でも懐かしく感じる部分が多々ある。

右ヒザのケガ、手術、リハビリの場面が凄く気に入っている。
あと、棚橋への思い、オカダへの思い…
その時の心境が凄く懐かしいし、いま思い出しても本当に苦しい日々だった。

ただ、オレは自分の過去を否定しない。
あの頃の悔しさや苦しさがあったからこそ今がある。
いまのオレにとって欠かすことの出来ない日々であり、欠かすことの出来ない出来事。
こういう過去があって、そしていまのオレがある。
それを、この『新日学園』を通じて沢山の方々に知ってほしい。
そして、それらを知ったうえで“いまの内藤哲也”を見てほしい。

言語の違いから、なかなか日本人以外には伝わりにくいけど…
今回こうして英訳版が発売されることで、英語を話す方々にも伝わることでしょう。
これで内藤哲也、そしてLOS INGOBERNABLES de JAPONのプロレスを見るのが更に楽しみになったのでは?

え?
早く続きを読みたいって?
もしかして焦ってるの?
そんな時こそ、あの言葉を思い出してください。

そう、まさに…
Tranquilo、あっせんなよ。

adiós.

 

 英訳版の冒頭を掲載。日本語版と合わせて読むと、楽しみながら英語表現の勉強にもなる。











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