「マジで終わり?」ヤングジャンプ48号『キングダム』、予想外すぎる楚VS秦魏同盟軍の結末
更新日:2020/11/3
2020年10月29日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』48号。『キングダム』第659話では寿胡王本陣があっさり陥落する展開が描かれ、ネット上では「什虎城ってそんな簡単に落ちていいの!?」「マジで終わり?」と波紋が広がっているようだ。
前話にて、“退却”の命令を下した楚の軍師・寿胡王。ラスト1ページでは寿胡王のもとに同盟軍の主攻・騰が迫るシーンが描かれていたが、第659話では「騰軍が楚軍本陣を急襲し陥落させた」というテロップから始まる。
圧倒的な強さで敵をなぎ倒し、今まで不敗と恐れられてきた什虎軍。だからこそ本陣陥落という一報は戦場に大きな衝撃を与えたものの、騰と呉鳳明はまだ警戒を解いていない。なぜなら什虎軍には、満羽・千斗雲・玄右の三将が残っているからだ。
兵たちが「我らはまだ戦えます」「ここから寿胡王様の弔い合戦を」と奮起する中、問答無用で“全軍撤退”を命じたのは玄右。いっぽう千斗雲も「あーあ つまんねー」とぼやくばかりで、蒙武と対峙していた満羽も「次に会う日まで背負っているものを失くしていないことを願うぞ」と告げるなりあっさり退却してしまった。
この展開は読者も予期していなかったようで、ネット上には「まさかの什虎軍全面撤退!?」「もっと続くかと思いきや秒で陥落…」「満羽の大人対応が意外すぎる」などと驚く声が続出している。
ちなみに一見討ち取られたように見えた寿胡王だが、じつは物語終盤で生け捕りにされていたことが発覚。ここからどのような展開が描かれるのか、次回を楽しみに待とう。