呼吸を意識すれば、代謝も上がる! 腹式呼吸で太りにくい体を目指そう/一流が実践する人生を変える呼吸法⑦
公開日:2020/11/18
正しい呼吸法で心身を整え、代謝を上げよう! 一流のスポーツ選手や数多くの芸能人も実践している、人生を変える呼吸法。自律神経をリラックスさせ、腹横筋、肩甲骨などの体幹部や臓器を活性化する呼吸法をご紹介します。
代謝を上げるキーワードそれが「呼吸」
代謝を上げるために必要なエネルギーが血液
代謝という言葉。一度は聞いたことがあると思います。代謝とは、心臓の活動量、肺の活動量、体温調節の活動量など、内臓機能がしっかり活動するために、体内で必要なエネルギーに変換することを言います。
代謝が良いとは、内臓機能の活動量が向上していることだと思ってください。内臓機能の活動量が上がれば、消費カロリーが上がって太りにくい体になったり、細胞の新陳代謝も良くなり、美肌効果もアップするなどメリットはたくさんあります。
活動量を上げるために必要なエネルギーが血液です。血液が全身に巡りやすい状態を作るために、酸素を体内に取り入れ、肺でガス交換をします。つまり、呼吸をすることで代謝を高めることができるのです。
他にも代謝を高めるには、筋肉の活動量を増やすことも大切です。活動量を増加させるためには、大きな筋肉にしたほうがエネルギー代謝量も増えます。運動や筋トレをして、筋肉を活発化させることで痩せやすい、代謝の良い状態にすることができます。
加えて、脳の活動量を上げることも大切です。考える、会話をする、聞く、計算するなど、脳の機能を最大限に使うために代謝を上げます。
脳を使うには血液が必要です。脳内に血液を巡らせる必要があります。つまり、すべてに一致しているのは血液であり、血流なのです。血流を良くするためには、酸素をたくさん取り入れること。だから、呼吸を意識することは何よりも大事になるのです。