ド忘れした言葉も一発でヒット!? “裏技”のような検索エンジン活用術
公開日:2020/11/19
もはや生活には欠かせなくなったGoogleなどの検索エンジンですが、実は様々な機能が隠されていることをご存知でしょうか。今回は仕事にも活用できる便利な機能についてご紹介していきましょう。
うろ覚えでも問題なし? 便利すぎる検索方法
最もポピュラーな検索エンジンの1つ、Google検索は様々なコマンドを使用できることで知られています。
たとえば特定の語句を検索結果から排除したい時には、半角ダッシュを使用して「検索ワード -排除したい語句」という風に入力すればOK。また「“検索ワード”」と語句をダブルクォーテーションで囲うと、そのワードと完全に一致する検索結果だけを表示させることができます。
「そもそも検索したい語句がうろ覚え」という場合には、ワイルドカード検索を利用するのがオススメ。思い出せない部分にアスタリスクを使って「検*ワード」などと入力することで、関連性の高いウェブサイトを検索できるでしょう。
企業の資料や論文などを調べたい時には、ファイル形式を指定して検索する方法も。やり方は「filetype:」の後にPDFなどのファイル形式を記載し、スペースを空けて検索ワードを入力するだけなのでとても簡単です。
さらに、検索結果の“時期”を限定することもできる様子。「before:」に続けて2019-01-01と年月日を入れると、その日より前に公開されたコンテンツが表示されます。同様に「after:」と年月日を組み合わせれば“その日より後”のページを調べられるので、ぜひお試しあれ。
画面が一回転!? ユニークな機能も色々
Google検索には他にもサプライズ的なギミックがあります。たとえば「一回転」と検索するとその瞬間にページがぐるりと一回転し、「斜め」と入力するとページが傾いて表示されることに。さらに「パックマン」で検索することで、Googleのロゴが同名ゲームのステージに変化。ブラウザ上で名作ゲームを楽しめるので、ちょっとした暇つぶしにうってつけです。
ユニークな機能に魅了されたファンも多いようで、ネット上では「Googleはこういう遊び心が素敵すぎる」「画面が斜めになったり一回転したり、意味もなく遊べるのが良い」といった声が上がっていました。
また検索以外には“ブックマークバーの整理”というテクニックも人気を集めています。普通はブックマークを追加すると、アイコンと共にサイト名が表示されるもの。そこでブックマークを編集して名前を消去するとアイコンだけが残るので、ブックマークバーを整理するために活用できます。
また意外と知られていませんが、ウェブページを閲覧中に「マウスを動かすのが面倒くさい」と思った際にはスペースキーを押すと1ページ分だけ下にスクロールできます。反対に上へとスクロールさせたい場合は、スペースキーと共にシフトキーを押せばOK。
様々なテクニックを使いこなして、さらに快適なインターネット生活を楽しんでみてはいかがでしょう?