コロナうつ、イライラ、不眠… たった1分でできる「おまじない」で身体の調子を整える!
公開日:2020/11/28
半年以上にわたって蔓延し続ける新型コロナウイルスによって、社会の様相は大きく様変わりした。生活リズムが変わったことで陰鬱とした気分となり、“コロナうつ”に悩まされている人も多いようだ。あなたは最近、気持ちが不安定になったり、ふさぎこんだりしていないだろうか? 心当たりがある人は、『自律神経を整える 1分おまじない』を読めば解決策を見つけられるかもしれない。
息苦しい、だるい、眠れない、疲れがとれない…。そんな不調を感じている時は、自律神経のバランスがくずれている可能性がある。しかし自律神経は、残念なことに自分の意思ではコントロールできないもの。「さあ、整えるぞ」と思っても、整ってはくれないのだ。
そもそも自律神経には、交感神経と副交感神経と呼ばれる2種類の神経がある。両者が相互にバランスをとりながら、呼吸や血流、体温など身体のさまざまなはたらきを調節して、生命を支えているという。ところがストレスの多い現在のような社会では、私たちはつねに緊張を強いられるため、交感神経が優位になりがち。自律神経のバランスがくずれることで、全身に不調があらわれてしまう。
そこで同書が提唱しているのが、自律神経を整えるおまじない。呪文こそ唱えないものの、そっとおまじないをするようにやってみるだけでOK。1回きりではなく、毎日繰り返してみれば効果を実感できるだろう。
朝、仕事中、夜寝る前、食事、休日など、シチュエーションごとに65個の方法を紹介。自律神経のバランスを整えられる東西医学の知恵が、たっぷりと詰まっている。無理に挑戦する必要はないので、自分がやりやすそうなものを選んで試してみてほしい。
著者の里見英子氏は、「里見英子クリニック」の院長を務める人物。33年もの間医療に従事し、生活習慣病や自律神経失調症など現代病の予防医学に精通。還暦を機にクリニックを開院し、内科的アプローチで美容&アンチエイジングに取り組んでいる。
何となくつらい気分が続いているけど、解決方法がわからず、誰にも相談できない…。そんな時はぜひ、同書に取り上げられているおまじないの数々を試してみてはいかがだろう?