「無印良品」の収納が自宅ワークスペースを超快適に! 家具、文具の活用例も
公開日:2020/11/30
新型コロナウイルスの感染拡大防止策をきっかけにテレワークを導入する企業が増加。同時に休校中の子どもの学習環境を整えるという課題もあって、自宅にワークスペースをつくるというニーズが生まれました。また、もともと在宅ワークをしていた主婦も多く、夫が在宅で仕事をすることになったのを機に、改めてワークスペースを見直したというご家庭も少なくありません。
自宅ワークスペースに求められる条件とは?
いざワークスペースを設けようとなったとき、知りたいのは他のお宅はどうしているのかということ。これまで生活の場であった自宅に、どんなふうに仕事の環境を整えているのか、参考例を見たいもの。そんな要望を叶えてくれるのが、書籍『無印良品でつくるワークスペース』(主婦の友社)です。
自宅の限られたスペースに、いかに使い勝手よく仕事に必要な書類や事務用品を収めるのか。仕事用に家具や収納アイテムを加えるのなら、いまのインテリアに違和感なく溶け込むビジュアルであることも条件。これらを考え合わせると、無印良品のアイテムを活用するのが近道のよう。本書では、無印良品の家具や収納用品、文具などを上手にワークスペースに取り入れている30人に取材。同じアイテムでも人によって、使い方が異なり、ページをめくるごとに新しい気づきが。
暮らし達人が実践する、仕事まわりの「無印良品」使いを参考に
本書に登場するのは、整理収納アドバイザー、ライフオーガナイザー、インテリアコーディネーター、刺しゅう作家、人気インスタグラマーなど暮らしの達人たちで、全員が長年の無印良品愛用者。そのほとんどが独立した仕事部屋をもたず、リビングの一角にコンパクトなデスクを置いたり、ダイニングテーブルにその都度使うものを移動させたりして業務をこなしています。
この実例では書類をステンレスワイヤーにタスクごとに仕分け。「積み重ねて置いておいても、横から透けて見えるので、内容が一目でわかるので便利」といいます。
こちらのお宅ではコロナ禍で夫婦ともにほぼ自宅テレワークになったそうで、「片方がオンライン会議などをすると、落ち着かなくて…」。そこで、当初は横並びに設置したデスクの間にスタッキングシェルフを追加。「――お互いのよいクッションになって、集中力が増しました」とのこと。
以前から使っていた家具と収納用品を組み替えて自分のワークスペースの隣にお子さんの学習スペースをつくったケース(表紙)や、転勤が多いため収納は「用途が変わってもフレキシブルに使いまわせるものを選ぶ」というケースのように、ライフスタイルの変化に合わせて置き場所や収納するものを変えやすいのも無印良品の魅力のようです。
「無印良品」はインテリアに溶け込むビジュアルも◎
無印良品のアイテムは単体だとコンパクトで移動しやすく、モジュールを合わせた設計で複数の組み合わせ使いも大得意。そんな機能面での高評価はもちろん、シンプルなデザインでインテリアになじみやすいのも愛用者が多い理由。
白壁に白タイルの床という空間にワークスペースを設けるこの実例では、定番のファイルボックス類をご愛用。「モノトーンで主張しすぎないデザインだから、どんなテイストのワークスペースづくりにも助けになると思います」と無印良品に信頼を寄せます。
こんなときどうしたら? に「無印良品」愛用者が答えます
自宅ワークスペースに関してすぐに解決したい悩みがある人は、Part2の「無印良品活用Q&A」をチェックしましょう。文房具の収納、書類の整理、パソコンの置き場所、充電場所、情報の管理など自宅ワークでありがちなお悩みをピックアップし、その解決法として無印良品アイテムを愛用する収納のプロ&インフルエンサー22人の実践例を紹介しています。
これほしい! 仕事まわりで使える無印良品アイテムをたっぷり紹介
暮らし達人たちの無印良品の使いこなし例を見ていると、うちでも使いたいというアイテムが見つかるはず。達人たちの愛用品は、商品名やサイズ、価格がすぐにわかるように紹介されているので、買い物のリストづくりにも役立ちます。
在宅勤務のためのワークスペースをつくりたい人、在宅ワークと家事を効率よくこなしたい人、勉強に集中できる学習環境を整えたい人に役立つ情報が本書には詰まっています。