5人に1人いる「繊細さん」(HSP)の悩みが物語に──ベストセラー『「繊細さん」の本』コミカライズに「迷った時や落ち込んだ時はまた読み返したい」と大反響!
公開日:2020/12/12
「周りの人の機嫌が気になる」、「光や音、匂いに敏感」、「友達との会話では主に聞き役」、「悲しいニュースを見ると落ち込む」……そんな特徴に当てはまる人は、繊細さん(HSP)かもしれない。もし自分もHSPではないかと気になったら、2020年11月11日に発売されたマンガ『わたしは繊細さん まんがでわかる! HSPが自分らしく生きる方法』(武嶌波:漫画、武田友紀:監修/飛鳥新社)を手に取ってみてはいかがだろう。
同書の原作は、日本で数少ないHSP専門カウンセラー・武田友紀氏による『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』(飛鳥新社)。5人に1人いると言われるHSP(とても繊細な人)が人間関係や仕事で疲れなくなる具体的な技術や、その繊細な感性を生かす方法を説いた一冊だ。
原作は『世界一受けたい授業』や『王様のブランチ』、オリエンタルラジオ・中田敦彦の『YouTube大学』などで相次いで紹介され、50万部突破のベストセラーに。今までにない世界の見方を与えてくれる書籍に、ネット上では「飲み会だって苦手だし、1人のほうが楽。だけど理解してくれる誰かともいたい。そんな葛藤を少し客観視できる本」「本当の自分と向き合いたい方には必読です」「自分が敏感さんかもしれないと思って読みはじめたけど、そうじゃない人にもいい本だと思う」と大きな反響が上がっている。
そして新たに発売された『わたしは繊細さん まんがでわかる! HSPが自分らしく生きる方法』では、27歳のOL・小村渚を主人公としたハートフルな物語を収録。職場や友人、家族や恋人など、さまざまな人間関係において繊細さんが直面しがちな問題に、どう対処すべきかを伝えていく。
親しみやすい物語としてマンガ化されたことで、より多くの読者が興味を抱いている様子。実際に読んだ人からは「漫画だったからもう読み終わった。繊細さんの物語だけどやっぱり泣いちゃうんだよね。感動した」「もっと続きが読みたいな、と思えるような話の作りで普通の漫画のように読めました。迷った時や落ち込んだ時はまた読み返したいなと思います」「コミカライズ版も号泣。気が付きすぎて苦しくて、対応してたら周りからの評価が上がりすぎて自滅してた時期、あったな」といった声が上がっている。
自分がHSPだと気づいていないだけで、職場やプライベートで心をすり減らしている人は多いはず。HSPであることを自覚し、長所と捉えれば“本当の自分”らしさに変えられるかもしれない。少しでも思い当たる節がある人は、同書をチェックしてみることをオススメしたい。