NEWS加藤シゲアキの意欲作も! 第164回芥川賞・直木賞ノミネート作品を一挙紹介
更新日:2021/1/20
日本文学振興会が主催する「第164回芥川賞・直木賞」のノミネート作品が、2020年12月18日(火)に発表された。それぞれの候補作を一挙紹介。「どんな作品があるのか気になる!」という人は、ぜひ参考にしてみてほしい。各賞の発表はきたる2021年1月20日(水)に行われる予定。《紹介順はそれぞれ著者名五十音順》
第164回芥川龍之介賞の全候補作はこの5作品
・宇佐見りん(うさみ りん)『推し、燃ゆ』(文藝 秋季号)
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▶「今月のプラチナ本」は、宇佐見りん『推し、燃ゆ』
・尾崎世界観(おざき せかいかん)『母影(おもかげ)』(新潮 12月号)
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▶尾崎世界観、文芸誌「新潮」掲載の『母影(おもかげ)』 が、第164回芥川賞候補作にノミネート。単行本は2021年1月29日に発売!
・木崎みつ子(きざき みつこ)『コンジュジ』(すばる 11月号)
・砂川文次(すなかわ ぶんじ)『小隊』(文學界 9月号)
・乗代雄介(のりしろ ゆうすけ)『旅する練習』(群像 12月号)
第164回直木三十五賞の全候補作はこの6作品
・芦沢央(あしざわ よう)『汚れた手をそこで拭かない』(文藝春秋)
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▶平穏な日常が一瞬で崩れ去る恐怖がリアルに迫る…! ミステリの名手、芦沢央の最新短編『汚れた手をそこで拭かない』
・伊与原新(いよはら しん)『八月の銀の雪』(新潮社)
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▶新潮社刊行作品が、第164回芥川龍之介賞・直木三十五賞の候補作に選ばれました
・加藤シゲアキ(かとう しげあき)『オルタネート』(新潮社)
著者・加藤シゲアキのコメントの作品コメントを公開中
▶NEWS加藤シゲアキ「自意識まみれが吹っ切れた」最新作『オルタネート』刊行イベントで作家・宇佐見りんとSNSを語る
・西條奈加(さいじょう なか)『心(うら)淋し川』(集英社)
・坂上泉(さかがみ いずみ)『インビジブル』(文藝春秋)
・長浦京(ながうら きょう)『アンダードッグス』(KADOKAWA)
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▶国家機密を奪い取れ!ハリウッド級のエンタメ小説、長浦京『アンダードッグス』8月19日発売!
第164回芥川賞・直木賞の選考会は来年1月に行われる予定。一体どの小説がビッグタイトルを獲得するのか、自分なりの予想を立てながら話題のノミネート作を読んでみては?