「私たち 早坂さんの事大好きですから」紀かれん&巨瀬エリカの早坂“愛”に読者ほっこり…/ヤングジャンプ3号『かぐや様を語りたい』

マンガ

公開日:2020/12/23

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』3号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2020年12月17日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』3号。『かぐや様を語りたい』第111話ではちょっとだけほっこりする展開がお目見えし、読者から「思わず感動しちゃった」などの反響が寄せられている。


 同作は、生徒会信者である紀かれんと巨瀬エリカが織り成す妄想喜劇4コマ。今回2人はコスプレ喫茶で働く早坂愛のもとを訪れ、四宮かぐやについて根掘り葉掘り聞いていた。

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 すると話の途中でエリカから「そうだわ早坂さん 後夜祭の時 何か予定ある?」と質問が。じつは後日おこなわれる学校の後夜祭では、かぐやがキャンプファイヤーの火矢点火を披露する予定だったのだ。もちろん彼女たちは行く気満々で、エリカに至っては横断幕を用意する気合いの入れようだ。

 最終的に早坂も2人の誘いに乗るのだが、注目を浴びたのはこの後のやりとり。早坂が「(2人が)楽しみなのはかぐや様の矢でしょ~?」と茶化した際に、2人から「それもだけどっ 早坂さんと一緒に文化祭過ごせるのが嬉しいの!」「私たち 早坂さんの事大好きですから」と愛ある言葉が返ってきた。

 過去には“自分に友だちはいない”と思い込んでいた早坂。そんな背景を知る読者にとって今回の一件は感慨深かったようで、ネット上に「かぐや様以外にも慕う子がいて良かった」「早坂を想ってくれる友だちが増えてて泣きそう」といったコメントが。

 これには早坂も「(かぐやに)呼び出されなければちゃんと行く」と照れ隠ししていたが、彼女はまだ知らない。この後、かぐやに呼び出されることを…。

かぐや様を語りたい
『かぐや様を語りたい』3巻(G3井田、赤坂アカ/集英社)