明日=ネイル「明日は気分転換にネイルしようかな? とネイルサロンを予約する」/イラストとゴロで覚える韓国語①
公開日:2020/12/26
ぜ~んぶダジャレで覚えられちゃう「記憶に残る」単語帳! 愛=サラン「愛は去らん」、わかる=アラ「あら、わかる」などなど。韓国在住の日本人学習者こんぶパンさんが編み出した“超・楽しい”勉強法です。
こんぶパンのゴロについて
記憶に残すためのストーリー仕立てのゴロ
こんぶパンのゴロは、言葉と言葉のゴロ合わせだけで作ったものではありません。必ず、理由があります。
たとえば、とっても有名な英語のゴロにこんなものがありますね。「掘った芋いじるな = What time is it now?」
覚えられるとは思いますが、どうして「掘った芋をいじること」が「時間を確認すること」になるのか、意味とゴロがリンクしていないので、私的にはちょっとモヤモヤ。
このモヤモヤを改善するために作ったゴロがこちら。
「また会いましょう = 또 만나요(ト マンナヨ)」です。「名残り惜しいけど、また会いましょう。振り返らずに止まんなよ!」と覚えます。
こんな感じで、こんぶパンのプロには必ず、「記憶に残す」ためのストーリーがあります。
主に3つのアプローチで構成されています
こんぶパンのゴロにはいくつか種類があります。
1つ目は、発音メインのゴロ。
本書にはこのタイプのゴロがいちばん多く登場します。
ちょっと苦しいゴロもありますが、長いフレーズを何となくでも思い出せる・何だかそんな風に聞こえるというのがこのゴロの魅力です。
例えば、「ごちそうさまでした = 잘 먹었어요:チャルモゴッソヨ」。
いろいろな航空会社の機内食を食べ比べ、「ごちそうさまでした! JALもごちそうよ!」と覚えます。実際、JALの機内食はおいしいですし、元気よく「ごちそうさまでした!」といいたくなりますよね。
中には辞書に載っていない形で単語を覚えるゴロもあります。
例えば「洗う」=「씻어(シソ)」。
辞書に載っている基本形は「씻다 (シッタ)」です。「洗いながら叱咤する」など、がんばればゴロは作れるのですが、意味と単語がリンクしていません。そこでパンマル文体(親しい間柄で使用するタメ口で、直訳すると「洗うよー」という感じでしょうか?)の「シソ」に変化させ、「しそをよく洗う」としました。みなさんも、しそを買ったら洗いますよね? この実際に体験した経験が記憶に残る助けをしてくれるのです。
辞書に載っている基本単語は、「こんぶ POINT」に記載しています。まずは、韓国語と日本語を結び付け、そこから基本形を覚えていくためのゴロです。
2つ目は、つづりを覚えるためのゴロ。
例えば、「マッコリ = 막걸리 (マク(ッ)コルリ)」を覚えるゴロ、「マッコリに凝る」。
韓国でマッコリはそのままでも通じますが、じつはコとりの間にㄹパッチムが入っています。
発音でいえば、マッコルリというよりマッコリといった方が自然かもしれませんが、ハングルでどう書くのか覚えておくために作ったゴロです。
3つ目は、つづり通りの方が覚えやすいゴロです。
「肌寒い」は「쌀쌀하다(サルサラダ)」といいます。それをそのままゴロにすると、こんな感じ。
ちょっと覚えにくいですよね…….。そこで、考えたのがこちら。
発音通り「サルサラダ」でゴロを作ると覚えにくいので、つづりメインの「サルサルハダ」で作っています。
詳しくは、「こんぶ POINT」に補足してあるので、活用してくださいね。
また、韓国語だけでなく、韓国人や韓国文化についても一緒に勉強できるようなゴロもあります。併せて、韓国文化もゴロから感じてもらえると嬉しいです。
「記憶に残る」を第一優先に!
こんぶパンのゴロは、「記憶ファースト」。韓国語と日本語がうまくつながることを第一優先に作っているので、まずはそれをきっかけに単語を覚え、そのあと正しいつづりや発音を覚えていってください。
正確な発音は、ダウンロードできるので、そちらも活用してください。