長野雪山編の後日談にほっこり… サンデー4・5合併号『ゼロの日常』、乗車前に安室透の喉を鳴らしたものは?

マンガ

公開日:2020/12/28

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』4・5合併号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2020年12月23日(水)に発売された『週刊少年サンデー』4・5合併号。『名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)』では長野雪山編の後日談が描かれ、「安室さんあれからずっと蕎麦食べたかったのねwww」と読者をほっこりとさせている。


 長野雪山編といえば、『名探偵コナン』97巻収録の“雪山の廃教会連続殺人”シリーズ。同話が『週刊少年サンデー』に掲載されたのは昨年のことだが、今回は1年以上の歳月を経て事件解決直後のエピソードが描かれた。

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 じつは同シリーズの舞台・長野県にいた時から、安室透はずっと“蕎麦”が食べたかったよう。帰り際も思わず蕎麦屋に目を奪われるものの、乗車時間がギリギリだったせいで結局お預けになってしまった。

 今回のエピソードではそんな積年の思いを叶えるべく、安室自身が蕎麦作りに奮闘。見事な手際で外一蕎麦(蕎麦粉10に対し、小麦粉1をつなぎにした蕎麦のこと)を完成させるも、タイミング悪く電話がかかってきてなかなか食べられない。しまいには緊急SOSの連絡まで入るが、痺れを切らした彼はついに電話をシャットアウト。最後は念願の蕎麦にありつき、安室が満面の笑みを浮かべたところで幕切れとなった――。

 長野雪山編の後日談改め“安室の蕎麦回”に対し、ネット上では「長野の事件大変だったのに、頭の中は蕎麦でいっぱいの安室さん可愛すぎるな」「死体をしこたま見た後に“蕎麦食いたい”と思えるメンタルはさすが(笑)」といった反響が続出。

 どうやら“3つの顔”を持つ男の食に対する思いは、誰よりもアツいようだ。

名探偵コナン ゼロの日常
『名探偵コナン ゼロの日常』4巻(著:新井隆広、監修:青山剛昌/小学館)