当たると話題の占い師が「風の時代」のラッキーアクションを解説! 自分の“理想郷”=シャングリラを実現する聖獣たちの導き
更新日:2020/12/28
「コロナ禍を的中させた占い師」として週刊誌の取材を受けた占術家・竹本光晴さん。安倍晋三前首相の退任なども言い当てていたという彼が、2020年11月に上梓したのが『シャングリラ占星術 あなたを守護する27の聖獣占い』(竹本光晴:著、ちゅうがんじたかむ:イラスト/あさ出版)だ。
シャングリラ占星術は、東洋占星術の中でも的中率が高いと評判の「宿曜占星術」をもとにした占い。宿曜占星術では、月が地球のまわりを一周する軌道を27にわけて「27宿」とする。占う対象者が生まれた日に、月がどの宿にあったかで、その人の宿星(本命宿)が決まるのだ。
武田信玄や徳川家康も戦術として用いたという宿曜占星術は、占いファンにも根強い人気があるものの、解説に漢字が多くなりがちで、取っつきにくいのが玉にキズ。そこで本書では、宿曜占星術の27宿の本質を、鳳凰、ペガサス、サラマンダーなど、世界各国で愛され続ける27の聖獣でキャラクター化し、ちゅうがんじたかむさんの美しいイラストでわかりやすく表現した。
占星術の視点で見ると、これから先の数年は、歴史の上でも特筆すべき大きな変化が起こる時代。わたしたちは、物質的、経済的な成功を美徳とした「地の時代」から、情報や人脈に価値が置かれる「風の時代」へと足を踏み入れていくことになる。
人々が世界とつながり、これまで自分を縛っていたものから解放される風の時代、あなたが自由に個性を発揮できる理想の状態=「シャングリラの世界」にたどり着くには、どうすればいいのだろう?
本書では、27宿の基本的な性格、人生の目的と適職、恋愛傾向、開運食、ラッキーアクション、ラッキーカラーやラッキースポット、今後9年間のメインテーマを、宿ごとにていねいに解説。その中から、いくつかの宿をピックアップして見てみよう。自分の本命宿は、特設サイト
「宿曜占星術 光晴堂」
でチェックして。
・グリフォン(觜宿:ししゅく)
下半身は大地に鎮座するライオン、上半身は大空を駆ける鷲の姿のグリフォン。その守護を受ける人は、どっしりとした性質と自由な性質の両面を持つ。恋愛でも、理性でブレーキをかける一面と、駆け引き上手な一面あり。開運食は、ビタミンCなどを多く含むキャベツ。2021年は、28年に一度の大きなターニングポイントとなる年。相手のツボを心得て。
・エルフ(畢宿:ひっしゅく)
北ヨーロッパの民間伝承に登場する精霊、エルフ。自然と豊かさを司るエルフに守護される人は、忍耐強く、穏やかな風貌からは想像もつかない確固たる意志を秘めている。安定した恋愛を求める傾向が強く、永続的な愛を育む。開運食は、ルッコラや白菜、大根など、アブラナ科の野菜。2021年は、潜在能力が高まる時期。目標に対する恐怖心を取り払って。
・麒麟(昴宿:ぼうしゅく)
麒麟は、神聖な獣類の長。その出現は古くから吉兆として崇められてきた。そんな麒麟の守護を受ける人は、類まれなる知力と美的センスの持ち主。洗練された雰囲気で、異性からの憧れの的になる。開運食として、食物繊維が豊富なミックスビーンズを取り入れて。2021年は、自分の意志やスタイルを明確にする時期。趣味や目標を作って才能磨きを。
・ガネーシャ(房宿:ぼうしゅく)
インド神話に登場するガネーシャは、学問と財を司る神。ガネーシャに守護される人は、打ち込める対象を見つけると、並外れた集中力を発揮し、物事を冷静に捉えつつ探求できる。恋愛においてもミステリアスな魅力があり、狙った相手を瞬時にロックオン。開運食は種子類、とくに胡麻。2021年は、金運や移動運が上昇。好奇心を働かせ、自分の世界を広げよう。
これからはじまる「風の時代」、もっと素直に、自由に、あなたの理想を実現したいと願うとき、必携の一冊となりそうだ。
文=三田ゆき